名前
千葉美耶子
ニックネーム
ばーちー
年齢
29歳
職業
公務員
アウシュヴィッツの公認ガイドになる
長所
行動力の速さ,好奇心旺盛,多趣味
短所
我が強い割に引っ込み思案
意気込み
夢への第一ステップとして必要な英語力を身に付け、ポーランドでの大学進学に繋げる!
留学期間
4ヶ月

留学1ヶ月目体験談

Hello everyone! I’m Miyako Chiba.
皆さんはじめまして!
13代Canada Evangelistのばーちーこと千葉美耶子です。

私は、このコロナ禍で地方公務員という優良企業を退職し、現在マルタ共和国にて留学生活を送っています。
年齢は30歳、所謂ギリホという奴です。

Canada Evangelistなのに何故マルタ…と思われるでしょうが、新型コロナウイルスの影響で、カナダワーホリのビザ発給がストップしてしまい、急遽マルタへと路線変更した次第です。

何故、今このような状況下で海外留学に至ったか、少し長くはなりますが、お話ししたいと思います。

私には夢があります。
夢というよりは、どこか義務のように感じていると言った方が正しいかもしれません。

私は、ポーランドにあるアウシュヴィッツ強制収容所(現博物館)にて、公認ガイドとして働きたいのです。

14歳の時に「戦場のピアニスト」を観て以来、いつか自分の足でアウシュヴィッツに行き、肌でその場所を感じて、更にはサバイバーの方々と直接話がしてみたいと思っていました。
学生時代には外語大に進学し、ポーランド語を学ぼうと考えたこともありましたが、学力が及ばす進学を諦めてしまい、高校卒業後すぐに働き始めました。

しかし、ポーランドに行きたいという気持ちは薄まるどころか、年々強くなる一方でした。
そこで、一先ず旅行でポーランドへ行き、土地や食、人が肌に合うと思うことが出来たら、退職を決断しようと考えました。
そして訪れたポーランドは、それはそれは美しい街で食も日本人に合う物ばかり、人も穏やかで優しく、ここで生活したい!と真に強く思いました。

もちろんアウシュヴィッツも訪問し、唯一の日本人ガイドの中谷剛さんの案内で15年間夢に見た場所をこの目で見ることが出来ました。
案内が終わり、ビルケナウの門を出た所で「多くの人に来て貰いたい、歴史を肌で感じて欲しい、日本の人に海外から戦争というものを見て欲しい、ここで働きたい」と感じたのを今でも覚えています。

そして帰国して早々に、中谷さんをはじめポーランド語勉強会の先生方や友人等から話を聞いて情報を集め、ポーランドへ行く為の準備を始めました。

アウシュヴィッツで公認ガイドとして働くためには、
①大学を卒業していること
②英語orポーランド語の語学力
③何かしらの滞在ビザ
をそれぞれ取得した上で、公認ガイドになるための試験に受からなければなりません。

しかし、今の私にはこれらをクリアするものが何一つありません。

という事で、
第1:英語力の向上の為の英語圏への語学留学
第2:ポーランドの大学進学(学士取得)
第3:公認ガイド試験受験
という3ステップで、アウシュヴィッツの公認ガイドを目指すことを決意しました。

そして今夏、11年半勤めた職場を後にし、第1ステップへと進むこととなったのです。

ですので、直近の目標は「大学進学に必要な英語力を身に付けること」です。

次に、私が通っているClubclassという語学学校についてお話しします。

授業カリキュラムは
1限目 9:00-10:30 Fluency
2限目 11:00-12:30 Grammar1
3限目 13:00-14:30 Grammar2
4限目 14:45-15:30 Private Tuition
となっています。

これは週40時間の私の選択パターンで、1限目を取っていない学生も多く、4限目のPrivate Tutitionというマンツーマンのプライベートレッスンは現時点で選択しているのは私だけです。

講師によって授業方法は様々で、Grammarではテキストやレジュメをベースに使用します。
ゲームやディスカッションを通してspeakingの向上を図ったり、中には実際の生徒の名前を入れたオリジナルのレジュメを作ってくれる講師までいます。

生徒の国籍比率ですが、今は50%以上が日本人という現状です。

内訳は、私のFluencyのクラスは9名全員が日本人で、Grammarのクラスは8名中5名が日本人、その他はロシア、フランス、コロンビアが各1名となっています。

というのも、今週から日本の高校生が学校のカリキュラムの一貫として団体で入学したので、一気に比率が上がったという訳です。

他のクラスを見ると、イタリア、スペイン、スイス、スロバキア、チェコ、トルコ、中国、ブラジル等世界各地から学生が集まっています。
中でも、コロンビアやブラジルから来ている学生の比率が高い印象です。

ヨーロッパ圏から来る学生は2週間~2ヶ月程度の短期間の方が多く、中南米から来る学生は半年~1年程度の長期留学生が多くなっています。

年齢層は15歳~60歳と幅広く、セカンドライフのスタートとして休暇を兼ねて来られる方や、高校卒業後ビジネススクールや大学に通う前に英語力を上げたいと来ている方、軍隊への兵役前に来ている方、私のように元々は別の国へ行く予定だったが変更してマルタに来た方も複数人いました。

次に、マルタでの生活についてお話しします。

私は学校の敷地内にあるアコモデーションに滞在しています。
私のフラットには3人用と2人用のベッドルームとダイニングキッチン、バスルームがあり、来た当初はブラジルのルームメイトと、ブラジルとコロンビアのフラットメイトと生活を共にしていました。
現在は、日本人のルームメイトとコロンビアのフラットメイトとの3人で生活しています。

フラット内にキッチンがあるので、日本から持ってきた食材で日本食を作ったり、近くのスーパーで調達したものでパスタやクスクスを作っています。
先日はスーパーのミートコーナーで豚肉の薄切りをお願いして、しょうが焼きを作りました。

マルタにはピザやパスティッチというマルタのファーストフードを売る屋台が沢山あります。
お店によっては、パスティッチが0.4€(約50円)で買えたりするので、小腹が空いた時にはよく利用します。

物価に関して、マルタはEU圏ではありますが、スーパー等で買い物をしても、以外と高く感じません。
もちろんレストランや日本食等は高いですが、自炊をしながら屋台等を利用すれば生活費は抑えられると思います。

マルタの人々はカフェやバーでおしゃべりするのが大好き。
金曜ともなれば夕方の5、6時から街が賑わい始めます。
平日は授業が3時半に終わるので、ルームメイトとバスで30分程に位置するイムディーナへ出掛けたり、学校近くのジェラート屋さんへ行ってお喋りしたり。
休日には友人達とスリーマにあるマルチーズレストランへ行ったり、一度はカラオケラウンジのようなバーにも行き、ワンピースの主題歌を披露しました。
やはり日本のアニメは世界共通で、外国の友人話すネタになります。

また、アコモデーションで友人達とパーティーをすることもよくあります。
ドリンクやスナックを持ち寄ったり、卵焼きを作って貰ったり、ロシアの友人はロシアンパンケーキを作ってくれ、様々な国の料理を食べることが出来ます。
そして、皆スピーカーを持っていて爆音でブラジルやコロンビアの曲を聞きながら踊るのが常。
あまり聞き馴染みはなかったのですが、いつの間にか音楽がどこからか聞こえると、勝手に体が踊り出すまでになりました。

4週間が経ってやっと楽しめるようになってきたのですが、最初の2週間はトラブル続きで、もう耐えられないと思うほど…

基本的に綺麗好きな日本人。
週に1回クリーニングスタッフが部屋を掃除してくれるのですか、それ以外は一切掃除をしない人ばかり。(私の周りだけかもしれませんが…)
開封済みの食品がそのまま冷蔵庫に入っているのも常、使った食器を洗わないのも常、髪の毛だらけの床や排水溝も常…

何がストレスかと言うと、清潔なお風呂でシャワーを浴びられないのが何より辛かったです。

どこまで受け入れて、どこまで言い合うべきか、果たしてそれが必要な相手か。
そんなことに2週間程悩まされました。

次に、マルタでの英語学習環境についてお話しします。

率直な感想をいうと、綺麗な英語をは学べる環境ではないと感じています。
どの国でも訛りや多少の言葉の違いはあるのでしょうが、マルタは英語とマルタ語が公用語の国です。
私はまだはっきりとは区別がつきませんが、留学生の間でも、マルチーズの英語はアクセントが強くて難しいとよく話に出ます。
また、街を歩いたりカフェにいるとイタリア語やスペイン語、ポルトガル語等、英語ではない言語がよく飛び交っています。

個人的な意見ですが、ある程度の文法と会話力があり、多言語に興味をもっている方であれば、このような環境も楽しめるのではないかと思います。

しかし、マルタには多くの留学生がいることを現地の方はよく知っています。
片言や間違った文法で話しても、しっかり聞いてくれる人ばかり。
お喋り好きなマルチーズは、道ですれ違っただけで挨拶をしてくれたり、突然話しかけてくれたり。

約1ヶ月が経ち、少しずつ会話が出来るようになり、授業も楽しくなり、放課後や休日を友人達と過ごすことで、純粋にマルタでの生活を楽しめるようになってきました。

来た当初は、自分の意見が言えなかったり、意図することが伝わらなかったりと、毎日低いところで浮き沈みを繰り返していました。
しかし、今までで上手く話せないことを責める人は誰一人おらず、みんなそこからなんだと、励ましてくれる人達ばかりです。

どれだけ話すか、どれだけ積極的になれるか、自分の輪を自分で広げられるかで、どんな環境においても英語力は上げられるのではないかと、今感じています。

来月からは、更に自分の輪を広げるため、学校以外のコミュニティを探してみようと思います。

留学2ヶ月目体験談

こんにちはMiyakoです!
日本はもうコートやジャケットが必要な季節になってきたでしょうか?
マルタも長い長い夏がようやく終わり、長袖が居るなぁと感じ始めた今日この頃です。

さて、マルタへ来て2ヶ月が経ちました。
この1ヶ月は、何故だかとても早く感じました…
5つのテーマを頂いたので、それらに沿ってマルタでのリアルアラサー学生ライフをお届けします!

《1ヶ月と2ヶ月滞在時で最も違う点》

最も違う点というと、
“毎日の生活が楽しくなってきた”
ということでしょうか。

私にとって初めての海外生活、留学、外国人との共同生活。1ヶ月目は環境に慣れず、トラブルにも見舞われ、また思うように英語力も伸びず、まるで負のスパイラルにはまってしまったようでした。
もちろん、楽しいことが全くなかった訳ではありません。友人達と観光したり、外食したり、海に行ったり。そんな中でも自分の失敗や事が上手く運ばないことに縛られ、また英語力向上への焦りから、悪い方へ悪い方へと考えてしまっていました。

しかし、頭のスイッチを切り替える事で、毎日を楽しめるようになってきました。

どう切り替えたのかというと、私の常識は他の誰にも当てはまらないと考えることです。まぁ、当たり前ですよね。育った環境も違えば考え方も全く違う。自分が思うことが相手にとって理解出来ないものであって当然です。

そう切り替えられるようになってから、なんだかスッキリし、心が軽くなりました。当初はどこまで受け入れて、どこまでぶつかるか、判断が付かず、また私の英語力では説明しきれず、諦めてしまうことが多々ありました。しかし、2ヶ月目になってやっと、多少のぶつかりが出来るようになりました笑

《英語力の変化》

2ヶ月目の第1週から、一つ上のクラスに変更され、Pre-intermediateとなりました!
そのおかけで、GrammarだけでなくFluencyのクラスも変わり、より上のクラスの人達と一緒に授業が受けられるようになったのです。

私にはまだまだ課題があり、Elementaryでも学ぶべきことはたくさんありました。しかし、私のクラスは80、90%が日本人で、授業中に積極的に発言するはそういませんでした。英語を話す環境として、このままここに居るべきではない、負荷のない場所では何も成長しないと思い、テストを受けることにしました。

…が、私のテスト結果は70%。合格するには80%以上を取らなければなりません。それはもう分かり易く落胆していたのでしょう、先生やスクールスタッフの方に、そんなにナーバスにならなくて良いと何度も言われました。そして何故か、翌日Speakingのテストを受けられることとなり、何とか合格の判を押して貰うことができたのです。

テストの結果やクラスのレベルだけが全てではありませんが、クラスが変わって以降、私は楽しみながら英語を学ぶことができています。

同じ日にマルタへ来た友人は、当初より話せるようになっていると言ってくれました。確かに、以前に比べれば一度に話す分量も増え、ディスカッションの際には話題が逸れても話し続けていたりと、多少の上達はしているものと思います。しかし、私には語彙力がなく、毎日沢山の新しい単語や言い回しに出逢います。予習、復習とするものの中々頭に入らず、年のせいにしたいものの、目標の為には言い訳なんぞしていられず…Speaking以上に悪戦苦闘しています。

《マルタでの生活、ヨーロッパ生活への慣れ》

やっと慣れてきたと感じているところです。

私の住んでいるSwieqiは近くに大きなスーパーもあり、また街へ出ればアジアンショップもいくつかあるので、生活な不自由することはありません。オタフクソースや焼肉のたれ、讃岐うどんも発見し、こちらのお店、関西人にも気を配ってくれています笑 (高いことには変わりありませんが…)

また、私の性格上、海外であっても一人で生活する分にはきっと問題ないだろうと思っていました。一人暮らしも長かったので、ほぼ毎日自炊をしています。問題 は野菜が中々摂れないこと…栄養の偏りは特に気になります。
また、一人でふらっとどこへでも行くことができる性格なので、予定がなければカフェ巡りやあてなく散歩することもよくあります。

1ヶ月も過ぎれば、一つ一つが新鮮だった道路や建物が日常化し、まるで日本で暮らしていた時のような錯覚さえ覚える程です笑

《慣れない点、まだ難しい点》

正直なところ、今の私にとって難しいのは” 友人づくり “です。 どんな友人を作るべきか、どういう友人とは距離を置くべきか。

日本人同士でも、英語オンリーでやり取りできる人とは一緒にいたいと思うし、現にそういう友人もいます。Speakingはもちろん、メールでのやり取りも英語オンリーとしている友人からは、本当に良い影響を受けているなと感じています。外国人の友人でも同じで、ただ楽しく過ごすだけではなく、互いに話し合良く影響し合えるか、そこに重きを置いてしまいます。

これから羅列することは、きっと全てただの言い訳でしょう。
私は、元々輪の中心に居るタイプではなく騒ぐ方でもありません。また人見知りで、親しくなるには相当な時間を要する性格を持ち合わせています。その上、前職故か性格故か、新しい友人に会う時、自動振り分け機能のようなものが働いてしまいます。もっと沢山話して、もっと同じ時間を過ごしてみて判断すべきでしょうが、私にとって今これが一番難しいことです。

私は今、学校 やアコモデーションという狭いコミュニティの中でしか生活していないので、違うコミュニティにも足を伸ばてみたいなと考えています。

《3ヶ月目に向けて挑戦したいこと、体験したいこと》

挑戦したいことが2つあります!

一つ目は、地元の女子フットサルチームに参加することです。経験者ではないのですか、2ヶ月目になってから週に1、2度コートを借りてフットサルをしています(女子は私だけ)。先日練習に行った際、隣で練習していた女子チームから人数が足りないからヘルプで入って欲しいと言われ、飛び込みで練習させて貰いました。彼女たちは本格的に練習しており、私なんぞが…と尻込みする思いではありますが、知り合いのいないコミュニティに入るのもきっと面白いだろうと思い、次回参加してみようと思います!

二つ目は、パートタイムジョブを見つけることです。
私は高校卒業後すぐに前職に就いたので、他の職はもちろんアルバイトさえしたことがありません。なので、今どんな仕事もできる!と色んな職業に興味があります。特に、趣味でやっていたラテアートを生かしてコーヒーショップやカフェで働くことができないか、模索しています。
とはいえ、淡路島位のサイズのマルタで、1日にコロナウイルスの新規感染者数が200人を超える日がある程事態は深刻化しており、数週間前からバーやナイトクラブは夜閉鎖され、多くのお店がシャッターを閉じています。
こんな状況で地元の人間ではない私が職を得るのは難しいことかもしれませんが、とりあえず、当たって砕けろ精神で、挑戦してみたいと思います。

最後に、現在マルタへの渡航や、海外留学を検討中の方へ知っておいて欲しいことがあります。
マルタは、日本人にとって留学先としてはマイナーな国かもしれません。私が学校を決めた時も比較的日本人は少ないとされていました。
しかし、今年は違います。マルタがどこよりも早く国境を明けたため、今となっては街に出て日本人を見かけない日はない程になっています。語学学校が公開している日本人比率は、コロナ禍の今、あてにはなりません。” 思っていたのと違う “みんなが口を揃えて言うことです。どうか、エージェントさんと共に、ご自身でも現地情報をしっかり調べることをオススメします。