マルタ留学の地理、基本情報
マルタ留学の地理
マルタ共和国はイタリアの南にある小さな国で、東京の23区合わせた面積の半分にしかならないほどの島。地中海の真ん中に位置していることもありかつてはローマ、イスラム帝国、スペインなど様々な勢力に侵攻された壮絶な歴史を持ちます。
シチリア島やイタリア半島、他にもギリシャなどと近いため、週末は海外旅行に出かけられる方も多く見られます。
・バレッタ
マルタの首都バレッタはなんといっても行政・商業の中心。小さな半島のような形になっており、街全体が世界遺産に登録されているだけでなく2018年の欧州文化首都にも指定され、2018年は”バレッタの年”として国全体も盛り上がりを見せています。バスターミナルから半島の先をまっすぐ進むと「リパブリックストリート」というショッピングエリアがあります。リパブリックストリートの裏路地を入っていくとそこにはカフェがたくさんありとても落ち着いた雰囲気に変身。非常に小さな街のため、前を向いても横を向いても通りの先の海が見えるという地中海を感じられる街でもあります。夜の治安も悪くはないですが、荷物などには注意することが大切です。
・スリーマ&セントジュリアン
この2都市は場所も近いため合わせてご紹介。海外旅行客が多いスリーマとセントジュリアンは可愛い建物を見ながらビーチで泳ぐこともでき、さらにフェリーに乗ってマルタを一望できるスポットもあります。より静かに落ち着いて生活をした方はスリーマ、クラブなどで夜のマルタを楽しみたい方はセントジュリアンズ、といったイメージでしょうか。どちらにもたくさんの語学学校があり、中には滞在先がセントジュリアンズ、学校自体はスリーマという学校もございます。このエリアはさらにショッピングセンターから聖ヨハネ准司教座聖堂など歴史的建造物もあり、観光も生活も同時に楽しめるところとなっております。
・ゴゾ島
マルタに行かれる方には、ゴゾ島に行かれることをオススメ!マルタの離島であるゴゾ島は、マルタ本島とはまた雰囲気が異なり、より自然が多いのが特徴です。現地では「マルタ人」「ゴゾ人」という表現をするくらいマルタ本当とは全く雰囲気の異なる島。良い意味でヨーロッパの田舎を感じられます。自然、田舎、ゆったり、というキーワードが好きな方にピッタリの留学先であり観光地です。ゴゾ島に校舎を持つ語学学校もありますよ!
マルタ留学の基本情報
★首都:バレッタ
★人口:約43万人
★面積:316㎞
★宗教:カトリック
★公用語:マルタ語及び英語
★通貨:ユーロ