単数の「they」が「2019年の言葉」に選ばれた! 〜旅するイラストレーターこまつきょうこ


単数の「they」が、アメリカの辞書出版大手 Merriam-Webster の「2019年の言葉」に選ばれました。
Merriam-Webster’s Words of the Year 2019

男女別に示す代名詞の he や she にかえて、単数形として they を使う動きが広がってきています。特定の性別を示す必要がなく、性別自体にとらわれない言葉として使われることが増えてきたのがその背景だそうです。


theyの検索は、313%までに増加したそうです。

 

日本語であいまいにできる時にも、英語は区別しなきゃいけない?

英語を習い始めた時に、性別がわからなかったらなんて言えばいいんだろうと疑問に思ったのを覚えています。赤ちゃんだったら見た目では判断できない場合もあるし、動物に対してもsheやheを使うのを知ったからです。日本語だったら、「あの赤ちゃん」「この子」「うちの犬・猫」なんて判断しない呼び方もあります。あとは会話に特定の誰かを何度か出す時も名前をそのまま言うことが多く、言葉の上では「彼」「彼女」と区別することは少ないです。日本語では性別をあいまいにしたまま誰かを特定できるので、英語の代名詞が不思議でもありました。

その後アメリカに1年滞在し、その間にできた友人たちの中には今でいうLGBTの人たちもいました。10代だったから、世の中のことにあんまり構えもしていなかったし、友人数人にそのことを告げられた時もあんまり驚きもしなかった気がします。なにより彼らのことが大好きだったので、それは単に事実のひとつであったのです。

その後に、彼らが受けたことのある差別や、身近な家族にカムアウトできない苦しさを知って辛くなりました。
ここでは詳しくは書きませんが、そこにはさまざまな固定観念や偏見、そして宗教観がからんでいました。

 

どっちでもいいじゃん!!

帰国後も何度か”ひとくくりで言えない”性の人たちと知り合うことがありました。
アメリカの留学時からたぶんわたしの態度は変わっていなく、ふーんという感じで、その人自身のことが好きなら好きだったし、苦手だったら苦手でした。

でも、当事者でない人たちがとやかくいうのを聞いたこともあります。
「男らしくない」とか「女らしさとは」なんて外からうんちく垂れる人たちにも会いました。
そのたんびに、めんどくさあああああああああい!!!と感じるようになりました。
本人が選ぶことであって、外から押し付けるものじゃないじゃん!!!
と自分のことではないのに腹立たしく思うことも多々ありました。

わたし自身は体と心の性は同じでsheなのですが、友人の中にはheからsheになった人や大きな変化が2度あった人などいます。
性のあり方を押し付ける人が声高に叫ぶたびに、この友人たちの姿が批判されてるようで、さらには外国で少数派(の国籍)として生きてきた経験のあるわたしさえも批判されてるようでイライラしていたのです。

 

持って生まれたものを選んでも選ばなくてもどちらでもいい

TheyでもSheでもHeでも、自分で選ぶことが重要なのです。他人が決めつけて押し付けるものでは、決してないです。

わたしがSheなのは、本当にたまたまなのかもしれない。先述の声高に叫ぶ人も、たまたま自分が思う男らしさ・女らしさの世界に無理なくいられるだけなのかもしれない。
持って生まれた条件や、環境の中にどうしても合わないと感じたら、それを捨てたり別のものを選ぶ権利をわたしたちは持っています。
英語での「They」の使われ方が、その重要さを広めてくれますように!

 

【オススメ】世間の固定観念と戦ってきたファイターたちの物語
映画『ミルク』同性愛者の地位向上のみならず、あらゆる社会的弱者を救済するために活動した、実在の政治家の物語

TVシリーズ『Rupaul’s Drag Race』  Netflixで公開中 一見、過激なドラァグクィーンたちのショーですが、それぞれのクィーンたちの生い立ちや背景に壮絶な闘いが垣間見え心が鷲掴みにされます。クィーンたちの地位向上の立役者であり番組のホストでもあるRupaulの言葉がひとつひとつ深くて刺さります!

 

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