【Kana’s Action】読んで観て学べアイルランド!:北アイルランド問題を考える!『父に祈りを』のモデルのその後を調べてみた

 

12代目アイルランドOneやまかなです。
2020年1~3月、3か月間アイルランドで留学をします。
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「読んで観て学べアイルランド!」シリーズです!
アイルランド留学に向けて、書籍を読んだり映画を見たりしているので
そのレビューやそこから得た新しいアイルランド情報について紹介しています。

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■今回観たのは:映画『父に祈りを』 監督:ジム・シェリダン

英語のタイトルは「In the name of the Father」。

大学の友達から、「アイルランドの映画だとこれ思い出す…」と紹介してもらって
観始めてから思い出したんですが、これ私も大学かどこかで観たことがありました!
同じ授業だったのかな…?

 

あらすじはこちら。

1974年のロンドン。IRA絡みの爆弾テロ事件で、現場近くにいたアイルランド人ジェリーが誤認逮捕され、暴力に屈した彼は白紙の供述書にサインしてしまう。やがてジェリーの父親も協力者として逮捕され、父子は同じ刑務所に投獄される。父親は必死に無罪を主張し、ジェリーは自暴自棄に振る舞うが、そんな折、父親が獄中で無念の死を遂げる。真実の重みを知ったジェリーは、父の汚名を晴らすため弁護士ピアースと共に闘う。

Starオンデマンドさんより。)

ちなみに同じサイトの解説がわかりやすくまとめてるのでこちらも引用。

ダニエル・デイ=ルイス主演、感動のヒューマンドラマ。1974年にロンドン郊外で起きた爆弾テロにまつわる冤罪事件を元に、親子の絆を描く。
1974年にロンドンで起きた爆弾テロにまつわる冤罪事件“ギルフォード・フォー事件”を元に、親子の絆を描いた骨太な人間ドラマ。ダニエル・デイ=ルイスが、事件を通じて不仲だった父親との絆を取り戻す主人公を力強く演じている。ベルリン国際映画祭で金熊賞に輝いた本作で、アイルランド出身のジム・シェリダン監督が、同国出身で政治的影響力のあるロックバンド“U2”のボノを主題歌に起用したのも話題に。

 

予告編はこちらです。

■「父子の絆」がメインだったからこそ入ってきた

どうやら、この映画のストーリーは実話をベースにしたもので「イギリス法曹界最大の汚点と言われる冤罪事件」と呼ばれたものらしく。

ただ、この映画を観ていると、ひたすらお父さんと子ども(と言っても大人)の二人にずっと焦点が合っていて。

最初は観ている自分も「この子どもクソやなあ腹立つ…」と思っていたのですが、
最後は、獄中で死んでしまうお父さんのために子どもが変わるわけで。

テロやイギリスの過ちに対しての憤りとか疑問がまっすぐ直球で入ってくるのではなく、
易しく、だからこそわかりやすく、説得力強く、入ってきたのでした。

 

たまたま見終わった後にこのブログを見つけたのですが、超絶ここの解説がわかりやすいです。

このブログによると実際のストーリーは結構違うところがあるらしく、架空の登場人物も作っているようですが、
でもしっかりとこの事件について関心が持てたし、
監督がテロやイギリスの過ちについて本当に怒っていて、
この事実をわかりやすく映像(映画)という形で届けたかったんだろうなということが、伝わってきました。

イギリス側も国民の不安な気持ちを早く抑えたかったんだ折るなあ…と思うけれど
それにしても差別的な問題もすごい伝わってくるし…

 

モデルの方は、2014年にがんで亡くなっています。

https://www.cinematoday.jp/news/N0064022

彼が実際に釈放されたときの写真がこちら。

こちらのサイトから引用しました。
https://www.irishcentral.com/opinion/others/guildford-four-freed

ジェリーさん、目力がすごい。すごい意志の強さが伝わる。
Wikipediaで調べたところ、ジェリーさんは釈放後もトラウマで2回精神障害に陥ったりアルコール中毒になったりドラッグになったりしたそうで、自殺未遂もしたらしい。
治った後は、イギリスはじめ、世界各国の誤審に対してキャンペーン活動などをしたそう。
ちなみに、自身に起きたことは「Proved Innocent」という本にまとめ、1991年に出版
その2年後にこの映画化って、すごいスピードだな…監督、すごいわかりやすくまとめたな…
実話をもとにした映画は、元になった人のことも調べるとさらに深い気づきがありますね…

 

結論、
北アイルランド問題について学ぶ導入編として、この映画は観て間違いないと思います。

これから、色々な北アイルランド問題の映画を観ていこうと思っていたので、
まずここでもやもやした感情を抱いた状態で、どんどん鑑賞していこうと思います…!

 

あ、ちなみに、ダンディーな男性が好きなやまかな、
お父さん役のピート・ポスルスウェイトさん、好きだ。←

あと、弁護士役のエマ・トンプソンさん、
どっかで観たことあると思ったら
ハリポタのトレローニー先生だった。
全然キャラ違う!!!!
ひゃー、俳優ってすごい。

 

今日はここまで、以上です!

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