12代目アイルランドOneやまかなです。
2020年1~3月、3か月間アイルランドで留学をします。
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先月9月末の話になりますが、職場の皆さんで国会議事堂の見学に行ってきました。
東京の小学校では、小学校5,6年生あたりで社会科見学で行くので、私も行ったことがあったのですが、
大人になっていくと、より話も入ってくるし興味がわくところも沢山ありました。
議会の部屋には、「士農工商全員が平等に話せる場所」ということで、
士農工商をイメージした紋章?のようなものが彫られているのですが、
今の教科書には士農工商について言及がされていないので、案内していないんですよーといった裏の話まで聞けて、
大の大人の職員たちみんなで「へええ…!」と子どものように感動していました。
小学校で見学に来た時の記憶が全く残っていないのですが
議員さんの席の模型に座って出席などのボタンを押してみたり
47都道府県それぞれの「木」が並ぶ緑道をあるいてみたり
(東京は銀杏でした)
これは最近のようですが、ロゴで作られた国会議事堂を見ることもできました。
そして、国会議事堂のてっぺんに雷が当たって落ちたときの石も展示されていました。
これをニュースで見たときは、神様が日本にお怒りなのか、とビビっていたなあ…
そして、帰り道、
「アイルランドって政治どうなってるんだろう?」
とふと思ったのでした。
こういう時、スマホって便利だと思います。
さくっとWikipedia先生等で調べたところ、
・アイルランドには首相率いる内閣、大統領、議会の3つがあり、日本と同じで2院制
・Fianna Fáilという共和党と、Fine Gaelというアイルランド国民党の2党がメイン
・今までの大統領は共和党出身が多め
・今の大統領の前と、その前の大統領は両方とも女性!
などの情報が出てきました。
そして、国会議事堂は「レンスターハウス」と呼ばれるところ。
(Leandro’s World Tour by flickrより)
18世紀にレンスター公爵の宮殿としてつくられたところらしいです。
こちらのナオコさんのブログがめちゃくちゃ勉強になるのですが、
当時何もないところに建物を建てたときにレンスター公爵が「いやここ流行のセンターになるから」といったら大当たりしたそう。
さらに19世紀にはロイヤル・ダブリン・ソサエティー所有の劇場として議会が今行われている場所は最初は映画館だったそう。
日本の国会議事堂は国会が行われるために作られた建物なので、
こうしてレンスターハウスみたいな、使用用途がくるくる変わっている政治の場所の歴史を聞くのも、面白いですね笑
平日の午前午後に見学ツアーをしているらしいので、語学学校の終わる時間に間に合ったら、行ってみようと思いました。
職場トビタテの奨学金制度で留学した大学生たちに聞くと、政治の話は現地で結構質問されたり、意見を求められたとのこと。
これからも少しずつ、政治のことにも意識を向けたり、アイルランドの政権の話も調べみようと思った一日でした。
ちなみに食堂にもお伺いさせていただき、頼んだのはTable For Twoメニューのお弁当。
このランチを食べることで、20-30円ほどが、アフリカの子どもたちの給食として届けられるしくみです。
今日はここまでです!
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