【Kana’s Action】留学の準備を始めよう:初めての留学フェアの周り方

 

12代目アイルランドOneやまかなです。
2020年1~3月、3か月間アイルランドで留学をします。
登場ブログは【こちら】、今までのブログ記事は【こちら】をご覧ください!

 

今回は、留学フェアの周り方について書きたいと思います。
アイルランドは、大使館や国が認めた教育機関が主催する留学フェアのようなものは今はやっていません。
しかし、この私、日本の文部科学省が期間限定で行っている留学促進国家プロジェクト
「トビタテ!留学JAPAN」のプロジェクトメンバーとして、
広報のお仕事で1年半、大きな留学フェアすべてにブース出展してきました。

去年2018年の秋には、福岡で従姉妹たちを連れてアメリカ留学フェアも一参加者として参戦。

そこで、出展者として、そして参加者として留学フェアをいろいろとみてきたので、
個人的に感じたことをここでシェアしていこうと思います。

 

<目次>

■そもそも留学フェアの背景を理解せよ

■例年の留学フェア開催予想と開催フェア別の傾向

■個人的におすすめの周り方 ~ネットで手に入らない情報を入手せよ~

■留学フェアを開催していない国の情報はどのように入手すべき?

 

それでは行きます!

 

■そもそも留学フェアの背景を理解せよ

各国の留学フェアの主催は大使館です。
大使館にもいくつか部署があり、文化交流や人物交流といった、留学を促進する部署が担当をしています。

大使館はたくさんのお客さんが入る場所を確保し、
日本人の学生が欲しい学校に声掛けをして、日本に来てもらいます

つまり、自分の学校に日本人の数を増やしたい、日本人に来てほしい!
と思っている学校の入学担当の方が、わざわざ日本に来てるんです。

色々な国籍の多様な学生の集まるキャンパスにしたい学校、
日本人の優秀な学生に来てほしい学校、
目的は様々です。

そして、面白いことに、そうした広報や営業に予算がある学校はグッズがあります
ペンやノート、最近はラバーバンドやスマホ置きなど…

自分の学校を選んでほしいので、独自の奨学金やブース来店特典割引を用意している学校もあります。
インターナショナルの学生は学費が高いことがボトルネックになりやすいので、
自分のブースに来てくれてここで入学担当の方と顔が割れていることで
選考が有利になるとか、入学費用が何パーセントオフだとか、入学手続きを手伝ってくださるとか、
学校側も選ばれるために必死なんですね。

 

また、留学フェアを日本で大々的にできたり、東京と大阪と2か所で開催できてたり、
そういう大使館の国は、そもそも留学先進国で、留学のための色々な企画にお金がある国ですよね。

つまり、初めて留学する国として、色々不安がある方にはそうした国々が向いていると思います
だって、留学専門の部署があり、予算があり、人がいるんですもん。

 

 

さて、最近は自治体も留学フェアを開催しています。
例えば、静岡県のふじのくに留学フェアとか。
それは、自治体が主催で、自治体が大使館に相談して、来てもらったりしています。
なので、後述の★JASSO留学フェア同様、色々な国の情報を得ることができたり、
各自治体の提供している留学プログラムや奨学金の情報が得ることができたりします
ただ、各学校が来ているわけではないので、より具体的な情報は得づらいと思います。
でも、自治体独自の情報が得ることができる意味では、魅力的だと思います!

(そういう時どうすればいいのか?はこのまま読み進めてみてください…!私の意見を書きました)

 

 

■例年の留学フェア開催予想と開催フェア別の傾向

それでは、そんな留学先進国の国の皆さんが日本で開催している留学フェアってどこで、いつなのでしょうか?

2019年度の開催予定を今までの傾向をみて推測してみます。

・5月

中旬 欧州留学フェア(東京・大阪) ☆下に説明あり

・6月
上旬 オーストラリア留学フェア(東京・大阪) ※いつも秋だったのが今年は6月になりました。
下旬 JASSO留学フェア(東京) ★下に説明あり

・9月
上旬 アメリカ留学フェア(沖縄・福岡)
中旬 アメリカ留学フェア(東京・名古屋・大阪)
下旬 ニュージーランド留学フェア(東京・大阪)

・10月

中旬 イギリス留学フェア(東京)

・11月

上旬 カナダ留学フェア(東京・大阪)
中旬 イタリア留学フェア(東京)

 

こんな感じです。
今年はラグビーワールドカップがあるので、イレギュラーなのかな?
オーストラリアが毎年秋開催だったのが6月開催になっていました。

お互いバッティングしないように、調整しているんですかね。

 

☆欧州留学フェアについて

こちらは、欧州連合(EU)が主催する留学フェア。
国では留学フェアをする予算がなくても、ぜひうちの学校に日本人に来てほしい!と思っている各国の各学校が、EUからのお誘いを受けて日本にやってきます

このフェアにいくと、ヨーロッパのいろんな国の情報が一気に得られます!
大使館が来ていることはあったりなかったりなので、
その国の留学情報を得たり概要を聞くというよりは、直接学校に行って情報を得るほうが向いています。

各学校や国の奨学金情報や、EUが提供している奨学金「エラスムス・プラス」の担当者に出会える貴重な機会でもあります。

 

★JASSO留学フェアについて

こちらは、アメリカやオーストラリアほど留学促進のための予算はないけれど、
ぜひ自分の国に日本人に留学をして欲しい!と思っている国の大使館の方々がブース出展をする留学フェアです。
つまり、このフェアにいくことで一気に数か国の国の留学情報が得られます
具体的な学校の情報などはわからないこともありますが、
国が決まっていないかたや、ざっくり留学について考えてみたい方にはおすすめかもです。
また、主催が貸与型・給付型それぞれの奨学金を提供している日本学生支援機構(JASSO)なので、
JASSOのスタッフも沢山いて、留学に向けた奨学金の情報を得るためにも、GOODです。

 

 

ちなみにこれらの留学フェア、最近来場者が低年齢化しています!

つまり、高校生以下の参加者が増えているんです!

海外大学が来ているということもあり、院進学の情報を得に来る大学生から、
実際に大学から進学したい高校生が来るようになってきたんですかね。

保護者も同伴されていたりするので、平均年齢にしたら、今までと変わらないんじゃないかな(笑)

これは、上記の各国の留学フェアすべてで起きていますが、

特にオーストラリアとカナダは、小学校向けのプログラムを紹介するブースなども出展しており
もはや、全年齢に対応しています。

 

あ、でも、ここだけの話、正直、
親に連れてこさせられていて(?)本人はまだふわふわしている、なんて人も多いです
ブースでお話ししていると、次の日とも並んでいるので、なかなかゆっくりお話を聞く時間が作れないのですが、
本当は、「あなたはぶっちゃけ何をしたいの?」と話したくて仕方がない~。
ブース側の苦しみです。ぼそっと本音。

 

 

■個人的におすすめの周り方 ~ネットで手に入らない情報を入手せよ~

さて、そんな私が、個人的にこのように留学フェア回ればいいんじゃない?と思うことをつらつらと。

 

1)パンフレットをそのまま信じず、ブースに行って直接話をするべし。

これは「あ、なるほどね苦笑」と思ったのですが、
大使館の人たちもやっぱりその国の人たち。
お国柄が出てしまうのか、パンフレットに誤字脱字があったり、
ひどい時だと各学校が提出した文言を載せたり載せていなかったりします。

前は美術大学さんが自分の大学が芸術系だというカテゴリー表記を申請していたのに
パンフレットには「文学系」と割り振られていたそうです。
「うちのブースに全然人が来ない理由がわかったわ!パンフレットだわ!」と怒っているのをみました。

なので、受付でパンフレットをもらって、それをみて話を聞きに行くブースを決めるもいいんですが、
ぜひ、一周会場を回って、各学校のブースのポスターや机の上に置いてある資料をちらっと見てください
あれ、パンフレットと違うぞ?ということが、あるかもしれません。あっちゃおかしいんですが。苦笑

 

2)せっかくの無料英会話のチャンス。沢山はなそう。

これは来場していたお客さんから聞いて「なるほど!」と思ったことです。
学校の入学担当の方は、自分の学校に来てほしいから、
自分のブースに来てくれる日本人におもてなしをしてくれます。
ゆっくり話してくれたり、わかりやすい単語で話してくれます。
そして、自分の質問にも、真剣に聞いて、リアクションを返してくれるんです。

…最強の無料英会話のチャンスじゃないですか?笑

普段学校で同じネイティブの先生から英語を教えてもらっている中で、
ここでいろいろな普段現地に住んでいる方とお話ができます。
留学の情報をえるだけでなく、留学に向けた語学力アップのための練習もできる場所です。

そう言ってお客さんが各ブースを回っていた姿を観て、私はひたすら感動していました。笑

 

3)まず何から始めればよいかわからない人は、①STUDY〇〇に行くか、②留学経験者に会いに行くといい。

国/地域が選べない、まずどの学校から行けばいいかわからない、など、最初の一歩がわからない方。

留学先進国は、国によってはStudy〇〇といった、留学専門機関を作っていたりします。
そこに留学フェアの委託をしたりしているんですよね。そこの留学情報網は素晴らしいです。

まずそこに行って、ざっくりこんな勉強をしてみたいと思っています、と伝えてみると、
それならこのエリアとかどうですかね?と提案してもらえるかもしれません。

 

また、留学経験者に会いに行くのもすごくおすすめです。
自分と年齢が近い方が留学していたりすると、
休学したのか、留年したのか、就活はどうしたのか、何をもっていったのか
治安はどうだったか、食事はどうだったか、などなど
日本人側の目線から、その国、その地域、その学校への留学はどうだったかを本音で聞けます
さらに、ボランティアや、ちょっとの謝金で経験者ブースに来ている方がほとんどなので、
親身に来場者の相談に乗ってくれるのがまたいいですよ。

ちなみに、留学経験者ブースがなくても、
各学校が日本在住の自分の学校の卒業生に声を掛けて通訳として一緒に同席してもらっていたり(アメリカフェアで見た)、
留学フェアを運営しているスタッフたちがそもそもその国への留学経験者(カナダ・オーストラリアフェアで見た)だったりします。
留学を経験した日本人の方はいませんか?と受付機に聞いてみるのも手ですね。

ちなみに、トビタテは、基本スタッフ1名と学生3名でブースにいるので、
3人のその国への留学経験者の話が聞けますよ。笑

 

4)同じ質問を各機関に聞く

これも確か、来場していた方から聞いてなるほど!と思ったのですが、
その方は、英語力もそんなに高くなく、各学校の比較方法がわからなかったので、
同じ質問を各学校に聞いて回っていたそうです

例えば、「あなたの学校には、日本人は何人いますか?」という質問。
ある学校は「〇人よ。さらに、事務室には日本人スタッフが1名いるわ」
ある学校は「あ~実は少なくてね。これから増やそうとしているんだ。現状アジア人は〇%さ。」
ある学校は「〇人ぐらいかな。卒業生はどことどこで活躍しているよ。」
ある学校は「ざっくり〇人。現地の学生はみんな日本のことが好きだから、君にアニメの事とか聞いてくるかも。」
皆さんは、この4つの学校の中だと、どれが響きましたか?
学校によって答え方が様々で、日本人を迎え入れることに対しての温度感や、パンフレットやWebサイトでは見えない日本人の留学環境など、いろいろなことが聞こえて見えてくるんですよね。
さらに、その人たちと話していることで、あ、自分はこの学校の雰囲気合いそうだな、とか感じることができたりすると思います。

 

留学フェア初心者には、私は結構このことをトビタテのブースで話して背中を押したりしています。
(トビタテのブースに来る人達は「とりあえずわかんないからここに来た」が結構いて…笑)

 

 

■留学フェアを開催していない国の情報はどのように入手すべき?

では最後に、留学フェアを開催していない国の情報はどうすりゃいいねん。という話です。

 

1)大使館/観光局に聞く

大使館に直接聞きに行くのはありです。
大使館によっては、個別にアポをとると案内してくださることもあります。
ただ、マレーシアみたいに、短期の留学になると、
例えば3か月未満だと観光ビザになるので政府観光局のほうが情報を持っていることもあります

大使館の返事やノリが悪かったからどうすればいいんだ!と思ったら、
政府観光局に連絡取ってみるのもありですよ。笑

 

2)その国の留学に強いエージェントに聞く

留学エージェントの力も全然借りていいと思います。
もちろん営業されると思いますが、留学を考えているわけなので、ほしい情報を得に行きましょう。

特に、各国の留学に特化したエージェントさんだと、現地視察をしたり、
現地にオフィスがあって連絡を取っていることもあります
そうした最新の情報を得るのにも、特定の国の留学エージェントは向いているかもしれません。

 

3)カルチャーイベントに参加し、聞く

これは、私の実体験で、今月アイルランドのカルチャーイベントに参加したら、
旅行会社がブース出展をしていて情報が得られたのと、
WEBサイトでは検索してもなかなか見つからない国内の文化に出会える機会を知ったのと、
アイルランドに行ったことがある方、留学経験がある方に出会えて
一気に視野が広がりました。

アイルランドは留学フェアを開催していないので、このイベントに行けて本当に良かったと思っています。

 

 

 

 

長くなりましたが、以上留学フェアについてでした!

ぜひ、私の意見も一参考として、留学フェアにいってみてくださいね!

(文字だらけになりましたが、写真を全然撮っていないので、すみません苦笑)