ヲタクOne(67)アニマルキングダムなギャグ宿での事件簿

 

これは不運か?それとも試練か?

 

 

どうも、11か月前に留学を終えている6代目フィリピンOne てんです。

 

前回お話しした通り、雨嫌いなスーパー雨女な私、雨気味なゴールデンウィークはブログを残すに限ります。フィリピン留学を終えてから向かった3日間のバカンスの様子をテーマに、昨年の6月の記憶を引っ張り出して来ます。

 

本当は前回からバカンスについて触れたかったのですが、フィリピンの雨季はツラいを書かないと始まらないと発起し書きました。タイトルからして残念な『ヲタクOne(66)ウキウキしない雨季』、こちらも合わせてどうぞ。

 

 

バカンスの目的は、ジュゴンと一緒に泳ぐことです。しかしフィリピンが雨季に入り、洗濯物が乾かない・身体が重い・湿気がツラい・僻地を選びすぎて生きていける気がしないという、旅行前とは思えない気持ちの下がり様にワハハ。

いや、洗濯物が乾かないって、結構なストレス要因ですよ。

 

3泊4日のブスアンガ島旅行でしたが、すんんんごい沢山の経験をさせられた、”修行”という表現の方が近いような旅行。心の浮き沈みが本当に激しくて、私が10代だったら「病み期」って呼んでたな。

 

これを不運と捉えるか、試練と捉えるか、ギャグと捉えるか、そんなことも考えながら草wを生やしつつ見てもらえたらと思います。

 

 

 

語学学校CNE1のある島と、ジュゴンの島・ブスアンガ島までは、プロペラ機で向かいました。1時間とかそんなもんだったと思います。

 

プロペラ機という響きだけでもうワクワク♡のはずが、雨により、

搭乗口ギリギリまで傘を差して向かうという、タクシー感覚。

 

 

 

機内の様子はバス。

 

 

しかし、目的地ブスアンガ島が近付くにつれ、景色がウハウハになりました。


 

「ジュ、ジュラシックワールドに来てしもた……」

 

 

 

土地が有り余っているんだなと実感する空港に辿り着きました。雲行きが怪しすぎます。

 

\斬新なバゲッジクレーム/

 

ちょっとトイレに入っていたら、ターンしないターンテーブルに寂しく残った私の預け荷物。なんか、「早よ取れ!」と怒られそうな雰囲気すらありますね。

 

 

さあ無事に現地の空港に辿り着きまして、まず第一の問題「どうやって宿まで行こう」です。

公共の乗り物とか無いような地域です。しかも、ジュゴン優先に考えていたので、繫華街(南側)ではなくジュゴン側(北側)の宿を取ってしまった私。空港もオープンテラスな感じですし、空港の周りも本当に何もないので、タクシーなんかも通ってないです。

 

同じ飛行機だった方々が続々とホテル送迎バスに吸い込まれていく中、いよいよポツンと残ってしまった私。これはいよいよマズいと思ったその頃、

バンの予約とかした覚えがないけれど、宿の方が迎えに来てくれて早くも泣きそうになりました。とりあえず、今夜の寝床に辿りつけそうで一安心。

 

 

って、おお?

物凄い粗大ごみが道端に置いてないかい?

 

 

 

宿に向かう道中45分間、自然盛り盛りでした。

空港付近マジ緑で平です。

 

「私、ゴールドラッシュに向かっているんだっけか?」と思いながら辿り着いた、宿がこんな感じのところです。

 

海辺のコテージタイプの宿です。響きは、めちゃくちゃ良いですね。1泊3000円ぐらいです。

 

景色も最高なんですけれども。

 

 

宿泊者が1人だけという恐怖、

知っていますか。

 

 

 

周りを海と山に囲まれた僻地の宿。フロントも、食堂も、トイレも、シャワーも、他の部屋も全て離れたところにあります。基本、フロント(のような所)に人はいません。街灯・電灯ありません。夜は本当に真っ暗になるので、懐中電灯がないとどこにも行けません。

 

訳あり宿で、私の他にスタッフさんしかいない恐怖ではありません。ただオフシーズンなだけで、宿自体に霊的な問題はありません。私が体験したのは、スタッフさんも宿周りの環境も含めて、ひとけが全く無いという恐怖です。

 

「周りに人が居ないなんて良いじゃないか。」って?

まあまあ聞いてくれよ。

 

 

まず、ね。

南国のフィリピンですが、雨が降ったら流石に寒くて。水シャワー浴びても、なんか失うことの方が多いという。ベットもタオルも湿っていて、布も人間も乾ききらないのです。

 

そして本来の目的、ジュゴンダイビングの予約をするために隣りのホテルまで歩いて向かいましたが。

浜辺を西へ歩いて行くと、隣りのホテルに辿り着くパターン。そこのダイビングショップ(仮)で、明日ダイビングしたい旨を告げると、

「明日は天気が悪いから船が出せない」

 

と、2日目にすることが何もなくなりました。雨シーズン、天気が荒れることも多く船が休みがち・透明度も落ちるなど、マリンスポーツにはドSなシーズンです。

ダイビングをするために僻地の宿を取ったので、ダイビングが出来なくなるとすることが無いのです。お先真っ暗。買い物が出来る繫華街は車で1時間半ぐらい向こうで、交通の便もありません。話しをする相手もいません。目の前に海がありますが、寒くて入りたい気持ちになりません。

 

BANG!BANG!バカンス!初日にして、「率直に帰りたい」と思いました。

「やることがない」というより「やれることがない」という孤独、なかなかにしんどいものでした。

 

もう、部屋に籠って寝るしかない。

そう思っても、簡単に寝ることも難しいこの宿の無料オプション。

 

 

動物たちの訪問が止まらなくて、

全然休まらないんだ。

 

 

 

言葉にしたらとても愉快で、あら良いじゃない♡となりそうなのだが、現実は甘くない。

 

 

【その1 トッケイヤモリ】

まあまあなサイズのトッケイヤモリ。でも爬虫類好きなのでこの子はオッケーです。3匹とかいるけどね。急に大音量で「トッケ~~イ!」って鳴き出すけどね。でも、最も害がありません。

 

蚊帳の上の白い布は、ヤモリの糞キャッチャーだと思われます。

ヤモリ「トッケ~~イ?」

わたし「トッケ~~イ!」

ヤモリ「トッケ~~イ!」

わたし「トッケ~~イ!!」

というコール&レスポンスが実現しました。私、話し相手に飢えすぎ。

 

 

【その2 ヤギ】

外で物音がしたので見てみると、ヤギ!というギャグ。

 

いやいや、居座るなw

 

ハイジの世界 in フィリピン。

 

懐中電灯付けると、意外と近くにいたりする。

 

記念のヤギフィー、地味にカメラ目線。

(ヤギとセルフィーの略)

 

 

【その3 イヌ】

ヤバい私の部屋狙われている。

MS5(マジで侵入する5秒前)

 

ちゃんと追い出して部屋に入ったのに、

「あら!お座りしておりこうね~~!」

じゃねぇんだ。どうやってドア開けたんだ。

 

 

テーブルが並んでいるだけの食堂でご飯を食べている時も。

YOUたち何匹いんのさ。

 

そしてこの子ら、夜は大フィーバー(察して)しております。周りが静かなので、まあ響く響く。日本の友だちと電話しながら、BGMとしてフィリピンのイヌの雄叫びを届けてしまった。

 

 

【その4 ネコ】

ネコはこの1匹しかいなかったのですが。私を最も困らせたのはコイツ。本っっっ当に、心の底からネコが好きじゃなくなりました。

 

1泊目の深夜、窓からこの猫がニャーニャー鳴きながら侵入。まず、部屋に侵入される恐怖ね。挙句に私の荷物を漁られ、カバンに穴を開けられました。

 

そして貴重な食料を所々かじられ、もう一気に気持ちが底辺。

 

ちょっと本当に、これは堪えました。もともとのモチベーションも良くなかったところにこの仕打ち。ドアも窓も閉めて出掛けても、帰って来るとベットの上でネコが待っているんですよ。怖くないですか。

しかもこのネコ全然ひるまなくて。めちゃくちゃ寄ってくるんです。いや、それがネコの可愛いのポイントなのかもしれませんが、このサバイバルな状況に置いてどんな病原菌を持っているかも分からないネコにすりすりされて、パンを食われて、夜中に侵入されて、私はフィリピンの僻地でネコ恐怖症になりました。

 

私のアイドル・稲葉くんの宅の飼い猫は11kgあるらしいのだけど。(突然の稲葉)

 

 

【その5 サル】

サルは私も姿は確認していないので、予想なのですが。夜中に侵入して来てガサゴソとゴミ箱を漁れたのは、運動神経を考えてサルだけだと思う。

 

 

と、ここまで書いて来たのだけどお気付きでしょうか。そう、

 

部屋のドアと窓が、

閉まりきらないんだ。

 

 

ドアにも鍵なんかなくて、防犯とかいう言葉がこの島にはない。スライド式のドアがとても固く、両手じゃないと開けられないことでセキュリティを保っているらしい。笑おうぜw

 

 

 

 

がしかし、人間、窮地に立たされると頭を回すしかなくなります。今手元にある物で解決するしかなくなります。

 

まず、vsドア。

 

これでドア100%閉じている状態ですよw

 

それでも両端に約5cmずつ隙間があって、外の世界が覗けます。この隙間からネコは余裕で侵入して来ますね。

 

 

そこで登場するのが、フィン

結構がさばるし、留学中3回しか使わないフィンを日本から持参するか迷いましたが、泳力以外の役割を果たしてくれました。

 

 

上手いことハマるんだなこれがw w w

 

 

全体を埋めることは出来ませんでしたが、これでネコは侵入出来なくなりましたので、フィン設置後に侵入し・逃亡した動物は「サルだ」と予想出来るのです。

 

 

そして、vs窓。

もちろんこちらも鍵はなく、片窓だけバカになってしまったようで、自然に5cmぐらい開いてしまいます。初日にネコがここから侵入し、私のパンが被害に遭いました。何としてでも閉め切りたいです。

 

 

 

要らないズボンを挟んで密閉w w w

 

 

海外旅行における防犯アイテムは、南京錠でもチェーンロックでもありません。私の防犯アイテムは、フィンとGUのズボンです。

 

 

 

因みにこの部屋、Wi-Fi通信費拾えないのにコンセントには困らないという、変なところで現代的。

 

 

 

再確認しますが、ひとけが全くありません。

私以外にこの宿で寝ている人がいません。

ネットがないので、友だちと話すことも出来ません。

そのような状態で雨の深夜にネコに侵入され。

ドアも窓も閉まりません。

 

 

そんな翌朝に、食堂から聞こえて来た包丁の刻む音が、未だに耳に残っています。

私以外の人から発せられている音に心の奥底から安心して、人がそこにいることを実感しました。(例えそれが包丁の音でもな)

 

孤独って怖いことなのだと、こんなにも思い知ったのは初めてでした。

 

 

 

とか言っておりますが。

ネコを追い払う為に目覚めて、ゴミ箱漁られる音で目覚めてはいるけれど、

 

ちゃんと朝まで寝てるんだよな私w w w

 

 

 

超怖かったけれど、眠気が勝っていたの、自分でも凄いと思う。

わ、私ってば担タレだな/////

※担タレ 「担当(ファン)はタレントに似る」の略。

 

 

 

因みにこちらの宿、Wi-Fi無しではありません。決まった棟でポケットWi-Fiを接続し、Wi-Fiを拾うことが出来るのです。ネットをするには、部屋から5分ぐらい歩いて、違う部屋のテラスに行かないといけないという、ギャグ。

 

しかも野外なので、特に夜は蚊の餌食となりますし、イヌの無料アダ○トボイスが垂れ流しです。ネットサーフィンも楽じゃねぇっす。

 

 

そしてコンセントの位置が机の下で、ここでも災難に見舞われます私。

ノールックで差込口を探していたら、いきなり腕にズシンッと何かが落ちて来ました。見回しても辺りには何もなくて、多分ですけど私、

 

感電しましたw w w

 

 

ネコの次は、電気の試練。この島は色んなことが起こりすぎます。

本当に一瞬のことで、私も何が起こったか分からなかったのですが。モルモットが腕に堕ちてきたぐらいの衝撃で済んで良かったなと、、今さら感電について調べてビックリしています。電流が心臓まで流れていたら心肺停止だったとか、電圧が強かったら感電死とか。

 

この島で一番怖い物は、電気でした。

 

心肺停止でも絶対に見つけてもらえなかった気がするので、当たり所というか電圧が弱くて良かったというか、生かしてもらってありがとうございますブスアンガ島先生。

 

 

 

 

カヤックという一大イベントに連れて行ってもらったり、当初の目的であるジュゴンちゃんに会えたかどうか、また次回に持ち越しますね。宿で事件起こりまくったので、既に長くなりすぎてしもたね。楽しいね。