英語力を楽しく上達させる近道とは?英語脳を身につける方法!

英語を上達させるために、ずっと勉強しているのに、中々劇的な変化を感じられない。集中力が続かない。時には、本当に英語力は上がるのだろうか?英語を勉強する意味って何だっけ?

なんてことを、英語を勉強していると時々思うことがありませんか?

語学を上達させることは、簡単なことではありません。

Rome was not built in a day.

(ローマは一日にして成らず)

という言葉がありますが、英語力も短時間で身に付くものではありません。

私が高校生の時に、英語の先生がよく口にしていたのですが「英語は積み重ねが大事」です。

英語力を上げるには

・文法

・単語

・リスニング

・スピーキング

・ライティング

・リーディング

等、様々な勉強を両立して継続しなければなりません。

厄介なことに、英語力は簡単には上がらないので

はじめは分からなくても、難しくても「継続」しなければすぐに忘れてしまいます。

私は、英語力を上げるための一番のコツは、

・興味を持って楽しむこと

・小さなことにも気を配って、新しい発見や上達を素直に喜ぶこと

だと思っています。

しかし、頑張って継続していても、時には勉強に詰まってしまう時が誰にでもあると思います。

そんな時に、騙されたと思ってしてみて欲しいこと。

それは

“SING!” 歌うこと

何故、「歌うこと」が良いのでしょうか?

その理由は、英語力向上に置ける「音読」の大切さが大きく関わっています。

 

皆さんは、早口言葉をどの様に覚えましたか?

1.何度も紙に書いて覚えた。

2.誰かと楽しく声に出して言い合ったり、何度も言葉に出して言い合って覚えた。

きっと大半の人が 2 だったのではないでしょうか?

声に出して音読すると、口がその言葉を覚えて、耳でもその言葉を覚え、記憶に定着するのです。

では、ヒトが物事を記憶するときの脳の仕組みを元に考えてみましょう。

*ヒトの記憶は大きく分けて、3つに分類されます。

 

①感覚記憶(Sensory Memory)

②短期記憶(Short-Term Memory)

③長期記憶(Long-Term Memory)

 

感覚記憶とは、一瞬一瞬の光景や知識を目や耳などの感覚器官が取り入れた感覚的な記憶を指します。

感覚記憶よりはもう少し長く留まるものの、よほど意識や注意をしなければ忘れてしまうような知識の記憶を短期記憶と言います。

短期記憶を経て、長期にわたって頭の中で保持され定着した知識の記憶を長期記憶と言います。

知識は、目や耳などの感覚器官を通じて、感覚記憶としてごく短時間保持されます。

その中で注意を向けられた情報のみが短期記憶となり、続いて頭の中での復唱をはじめとした情報処理が行われると、長期記憶となります。

つまり、より効率よくしっかりと脳に定着させるためには、まず感覚記憶として覚える必要があるのです。

英語を勉強するときに、よく「音読しなさい」と言われる理由はここにあります。

そして、この「音読」は英語力を上げる為にかなり効果があると経験上思っています。

しかし、日本の英語教育のなかでは、他の国の教育と比べてこの「英語を話す」という勉強よりも「書いて覚える」という典型的な暗記法に重きが置かれています。

しかし、どれだけ「書いて」覚えたとしてもテストで満点を取ったとしても「話す」ことが出来ない日本人がどれほど多いことでしょう。

例え「書いて」覚えたとしても、「話す」時に毎回頭の中で翻訳しなければいけないので、瞬発的に言葉が出てこないのです。

しかし、音読をして覚えていると、口や耳が感覚的に英語を英語のまま覚えるので「英語脳」が育ちます。

すると、スピーキングが伸びるどころかリスニング力まで自然に伸びてきます。

私はこの話を聞いた後、ひたすら「話す」機会を作りました。本や英文を音読してみたり、Skypeを使ったり、国際交流のイベントなどに出向いて海外の人と実際に英語で話してみたり。

すると、驚くことに効果として大好きな洋楽や洋画が以前に比べて圧倒的にスラスラと頭に入って来ることを実感しました。

つまり、書いているときには「文字」として頭に入っていた英語が「言葉」として理解できるようになったのです。

次に、洋画を見るときは英字幕、洋楽を聞くときはlylicを見て「内容」や、使われている「文法」、よく使われる「フレーズ」を理解しながら観てみました。

そして、時にはセリフを繰り返して真似してみたり、洋楽を声に出して歌ってみたりしました。

これを繰り返し行っていると、英語がだんだんと「言葉」として頭の中で定着していき、スピーキング力・リスニング力が伸びただけではなく、英語を英語のままに内容を理解出来るようになりました。しかも、本人としては楽しんで趣味のような感覚で行っていたので、とても自然に習得することが出来ました。(語学の勉強をする上で、趣味の感覚で楽しみながら勉強していくことが、継続の近道だと思っています。)

しかし、音読を一人で淡々と続けるのは難しい…飽きてしまう。という人も多くいると思います。

そこで、試して欲しいのが

“SING” 歌うこと

です。

私は、元々歌うことが大好きで、小さい頃から暇さえあれば、幼稚園のバスの中でも、お母さんが自転車を漕いでいる時の後ろの席でも、シャワーを浴びながらもいつでもどこでも歌っていていて、私にとってはどれも歌を歌うステージでした。

そのくらい、歌うことが大好きだったのですが、

そんな私でも、洋楽を歌うことに最初から抵抗がなかったわけではありません。

そもそも英語を理解できていない時は、洋楽の歌詞は私にとって「歌を構成する音・音符の役割としての言葉」としてしか意味をなしていませんでした。

そんなときに、洋楽が好きになったきっかけが

海外ドラマ好きにはお馴染みの”Glee”でした。

このドラマは、簡単に言えば「ミュージカルドラマ」です。

しかし、多くあるミュージカルドラマの中でも、このドラマは、特に曲の種類がとても豊富なのが特徴です。

昔流行った超有名な曲から、ミュージカルで有名な曲、

オンタイムのヒットチャートで流れているような、最近流行りの音楽まで…これを見るだけで洋楽を幅広く知ることが出来ます。

また、内容もとってもアメリカンなので他国文化を知る良いきっかけにもなりました。

(当時中学生だったので、かなりカルチャーショックも受けましたが笑)

私は、このドラマを観たことをきっかけに、すっかり洋楽にハマり、それをきっかけに登場人物を真似て何度も洋楽を歌いました。

また、このドラマの中に出てくる原曲の歌手やグループを調べてみたりするうちに、バリエーションもかなり広まりました。

すると、どうでしょう。

口に出して何度も英語を話した結果、感覚記憶として脳に残り、短期記憶として覚えた単語が、テストで出て来て、出てくる度に、その単語を使用した例文を覚えていけば、それらは長期記憶として残っていきます。

また、洋楽を聴いたり、洋画を観ることで、自分のリスニング力や英語理解能力を楽しみながら測ることも出来るので、上達をしっかりと感じることが出来ます。

すると、自分の中で、いつしか英語をわざわざ翻訳しなくても、英語を英語のまま理解することが出来る「英語脳・英語力」が身に付いていました。

 

いかがでしょうか?

「書いても書いても英語力が伸びない…」

「勉強はしているけど、向上しているのか分からない…」

「書くことは出来るけれど、瞬発的に英語を話すことが出来ない…」

そんな人は、まず、一旦ペンを止めて

歌ってみてはいかがでしょうか?

その時には、ただ、音として歌うのではなくて、意味を理解しながら歌ってみてくださいね♪

【最後に】

リスニング力が上がってきて、ある程度字幕なしでも聞き取れるようになってきた。洋楽が好きになった。

そんな人は、是非、本場のミュージカルを観に行ってみましょう!

私がいるロンドンでは、ミュージカルは、映画を観に行く感覚で気軽に観に行くことが出来ます。

本格的に観たい!と思う人は、少し高くて良い席で観るのをおすすめしますが、

まずは、観てみたい!良い席でなくても良いから沢山観たい!という人は、後ろの席からだと£30程から買うことが出来ます。

私は、大のミュージカル好きなので現地にいる間に

6つ程観て帰るつもりでいます❤笑

(それでも、まだ観たいミュージカルが沢山あります!)

また、ミュージカルについても、後日blogにアップしていきたいと思います。お楽しみに!

 

*参考 サウスピークSLA研究者