イギリスワーキングホリデー制度

イギリスのワーキングホリデーでできること

イギリスのワーキングホリデーはビザの審査が非常に厳しく、審査に受かるのもほんの数名しか選ばれない、何かと障害の多い留学制度だとも言われています。しかし、その数名に選ばれると、イギリスで様々なキャリアにチャレンジできることも、イギリスワーキングホリデーの魅力です。それでは、具体的に何ができるのか見ていきましょう。

①他の国よりも長く滞在できる
イギリスのワーキングホリデーで、最も便利なのは何の条件もなく最大2年間滞在することが可能です。ワーキングホリデーで人気のあるオーストラリアやニュージーランドでは、政府が指定する条件を満たさなければ滞在の延長することは難しく、複雑なプロセスを踏まなければいけません。イギリスのワーキングホリデーでは、もともと滞在期間が2年間の規定になっているので、ヨーロッパの歴史あるイギリスにこれだけ長く過ごせるのは、英語力を向上させるだけでなく、現地の人たちとの交流や、イギリスの深い文化を理解できる非常に魅力的な制度でもありますね。

 

②語学学習と就労が両立しやすい
イギリスのワーキングホリデー制度では、語学学校に何ヶ月いこうと、いつから仕事を始めようと自由です。就学や就労に関する特別な制限がなく、思う存分自分のペースでも、イギリスの生活を楽しむことができます。なので、英語力が伸びないまま就労してしまい、日本人しかいない環境で働いた結果、結局英語が身につけることがなかったということを避けることができます。2年間という長い期間の中に厳しい条件がないからこそ、例えばネイティブレベルの環境で働けるような英語力に達するまで語学学校に通うことというのもイギリスでできる一つの魅力ですね。

③格安でヨーロッパ各国を旅行できる
日本からだとヨーロッパに旅行するのは航空券だけで10万円以上かかります。しかし、イギリスからだとヨーロッパ各国に旅行するのに3万円ほど!イギリスに長期で滞在しながら、英語を実践するためにも時々休みをつかってヨーロッパにおでかけできるのも魅力的なポイントです。ただでさえ、日本にいては時間もお金もかかるヨーロッパ旅行ですが、イギリスからだと軽いお出かけ感覚です!

イギリスのワーキングホリデーの申請条件

イギリスのワーキングホリデーは正式には、Youth Mobility Schemeと呼ばれ、他国のワーキングホリデーと異なり、その目的はホリデーではなく就労です。
ここからそんな少し他の国と違ったイギリスのワーキングホリデー制度(Youth Mobility Scheme)の申請条件に関して見ていきたいと思います。

ビザ申請 ・18歳から30

     ・心身ともに健康であること

     ・扶養義務のある子供を同伴しないこと

     ・最低£1,890相当の資金を有していること

     ・過去にイギリスのワーキングホリデービザを取得していないこと

ビザ定員    1,000

ビザ申請費用  235ポンド

ビザの有効期間 イギリス政府から指定された期日内

        (*イギリス大使館のホームページを御覧ください)

ビザ有効期限  指定日から2年間がビザ有効期限となります。

就労制限    特に制限はありません。

就学条件    特に制限はありません。

申請に伴う留意事項 非常に魅力的なポイントが多いイギリスワーキングホリデー制度ですが、ほんの数名しか選ばれず、取得することがとても困難とも言われています。また、イギリスのビザ申請要項や条件は、都度変更が伴いますので、移民局のホームページを随時チェックすることを忘れないようにしましょう。

○申請ステップ

2018年度Youth Mobility Schemeの申請を希望される方は、Eメールを日本時間2018年7月23日(月)12時 (正午) から2018年7月25日(水)12時 (正午) の間に[email protected] 宛てに1通のみお送りください。メールの題名にはパスポートと同じアルファベット表記の申請者氏名、生年月日およびパスポート番号を必ず下記の例と同様に明記してください。
*Youth Mobility Schemeの申請時期は基本的にどの年も、1月と7月になります。申請を希望されている方は、6ヶ月前に申請する必要がございます。
現在、2019年の情報はまだ発表されいませんが、随時、イギリス大使館のホームページを確認するようにしてください。

送付されるEメール本文には、ご自身の情報を、必ず下記と同様に英語にて明記してください。

①名前
②生年月日
③パスポート番号
④申請の手続きを行う国
⑤電話番号・携帯電話番号

メールを送ると自動返信で、確認のメールが送られてきます。上記Eメールアカウントでの受付期間終了後に、残りの枠数の申請者が無作為に選ばれます。選ばれた申請者には申請可能通知、予約方法の詳細およびYouth Mobility Schemeビザ申請に必要な書類に関する2通目のEメールが送られます。当選した場合のみ、この申請可能通知のEメールを受け取ることができます。当選された方は、オンライン申請、およびクレジットカードによるオンラインでの申請料金の支払いを完了する必要があります。この期日までに申請料金の支払いが完了されない場合、自動的に当選リストより削除され、当選が取り消されます。申請料金の支払い後から90日以内に、ビザ申請センターにて申請書類の提出が可能です。

イギリスでつける仕事

イギリスのワーキングホリデーでつけるお仕事は、基本的にはレストランやホテルなど、接客系の求人が多く見られます。もちろん、自身の英語力次第で、IT系、旅行関連のオフィスワークにつくことも可能ですが、他の国よりもさらに高い英語力が求められるでしょう。イギリスで働くことは、もちろん他のヨーロッパ各国、もっというと世界中の人々から非常に人気です。ヨーロッパ系の人々は、言語が似ているということもあってもともとのスピーキング力やリスニング力が高く、ただでさえ英会話力が苦手な人からすると、イギリスで仕事を得るのは簡単なことではないということがわかります。また、イギリスがEUを離脱すると報道されてから、移民に対する規制も非常に厳しくなっているので、年々競争率は高くなってきていると言えるでしょう。留学中だけでなく、渡航前にしっかりと英語を勉強して土台をつくってから訪れることをおすすめします。