マルタの歴史⑧ーナポレオンがやってくるー【Tales of Letters】

マルタの歴史も第8回目!

 

時代はついに
ナポレオン統治の時代(1800年―)

フランスでは市民革命が発生した時期。

前衛的な王族、貴族を中心とした政治から
市民を中心とした政治への大革命が起こります。
その中心にいたフランスの英雄ナポレオン
エジプト遠征途中にマルタへ到来しました。

ナポレオンにとってフランスとエジプトを繋ぐ、
地中海の中心のこのマルタはどうしても
押さえとかなければいけない土地でもあったのです。

 

マルタに入ったフランスのナポレオンは
マルタの所有権を主張し、
マルタ騎士団をシチリアに追放してしまいます。
これにより、マルタでのマルタ騎士団の栄光は幕を閉じました。

 

ナポレオンはマルタに6日間滞在したそうです。
この6日間でマルタ騎士団を追放し
マルタの国政、地方自治体制度、金融行政の改革
そして、貴族などの特権階級廃止、奴隷制度を廃止と解放
家族法の枠組みを作り、教育システムの改革も行ったといわれています。

ナポレオンとフランスは多くの
近代的な改革をこのマルタにもたらしました。
しかし、これまでの秩序の変革を迫られた市民の
間で不満が勃発。
些細なきっかけにより、ラバトで暴動が発生
マルタはフランス軍と大きく対立することとなります。
そして当時フランスと敵対していたイギリスに力を借り
1800年このフランス軍を追い出すことに成功しました。

つまりナポレオンによる
マルタの当時はわずか2年で終わったのです。

 

その後マルタにはイギリス軍が駐在
イギリスによるマルタ統治の時代が始まります。

 

さて、ナポレオンが去ったところで今回はここまで!
次回はイギリスとマルタの関係を紹介していきます。

 

Miku

 

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