こんにちは!まきです\(^o^)/
高校2年生の時、私はベトナム・カンボジアに『旅革命研修』に参加しました。
旅革命研修は10日間自分について深く考え、濃密な10日間でした。
今年の夏はさらに選べる国やメンターさんが増えました!
そこでの一番心に残る『暗闇レストラン』を紹介します。
ベトナム、ホーチミン市にある『Noir-Dining in the Dark』
Noir=フランス語で『暗』
お店に入ると、まず目隠しをして形合わせのパズルゲームをします。
アレルギーがあるかスタッフに聞かれるので、ある方は答えてください。
そのあとは、ロッカーにバック、スマホ等すべてを預けます。
そして、メインのレストランへ。
案内人の方に掴まって、真っ暗な迷路みたいなところを進みます。
席に座って、真っ暗ディナースタート!!!
本当に真っ暗すぎて、何も見えない・・・。
店員さんが、食事を持って来てくれて、説明してくれます。
フォークはここで、その隣にナイフ、スプーン、お水は右前。
食べるときは、左上から時計回り。
食べてるものが見えないと、なにを食べているのが全然わからない・・・。
人の意識は視覚が70%というのは本当だと思いました。
食べ終わった後に、食べたものの答え合わせ。
店員さんが、説明をしてくれます。
このお店は、盲ろうの方、健全者の方が働いています。
視界がなくなるという、なかなか経験できない時間だと思います。
時計もないから、時間がどれくらい経ったかもわからない。
何を食べているかもわからない。
普段は、これが’’何か’’わかっている状態で食べるますが、見えないからこれは’’何だろう’’とじっくり味わいながら食べました。
料理を運んでくれる店員さんは、全盲の方で、テーブルの位置やすべてを把握して触覚を頼りにすべて仕事をしています。すごい。
最後にオーナーさんにお話を聞くことができました。
『ハンディーキャップを持っている人が職業を限られてしまうのは違う。その人たちが1〜10で1〜4のことができるなら、できる人たちが5〜10をすればいいんじゃないかな?』
私は、この言葉に感動しました。
それはハンディーキャップだけに限ったことではありません。、私はどこか’’健全者’’と’’ハンディーキャップ’’という所に壁を作っていたことに気がつきました。すべてを完璧にできる人はなかなかいません。友達が1〜3ができるなら私や他の人で4〜10を手伝ってあげることが大切なんだ学ぶことができました。
私は身内にいるので小さい頃からどこか他人事ではありませんでした。
また手話を学んでいたこともあり、店員さんに日本の手話で『ありがとう、ここが好き』と手話で言ってみました。なんと通じた!
東南アジアでは日本と手話が同じらしいです。
スペインでも耳の聞こえないおじさんたちに声をかけて、手話を教えてもらいました。
手話は言語だけど、ボディランゲージだから、どこのなく伝わるし、わかる。
この言葉ではない、しゃべってないのに伝わる、表現が難しいですが、その時間が私は好きでした。
私が英語を学びたい理由は、いろんな人とコミュニケーションを取りたいから学んでいますが、手話も話せたらもっといろんな人と話せると思うとワクワクして来ます。みなさんも、この不思議なレストランで、体験してみてはいかがでしょうか?
また旅革命研修では、今はこのコンテンツは行なっておりません。しかし、違う面白いコンテンツの充実、またさらにグレードアップしているらしいので、よかったらこちら(旅革命研修の詳細)からチェックしてみてください!