こんにちは。10代目One projectフィリピン代表のさとKです。今回は2本目の記事です。留学をした人ならわかると思いますが、今日伝えたいことは留学を最大限に楽しむために日本でしておくべきことと現地ですべきこと3つをご紹介します。ハーバード大学、オックスフォード大学、世界一周、語学留学を10回以上してきた人たちに聞き込みをし、重要なエッセンスのみを盛り込んだ内容になっています。留学を今後考えている人は必見の内容です。
①留学を決めた瞬間から留学が始まっている!情報集めをすべし!
留学を決めた瞬間にすでに留学が始まっているという意識を持つことが大切です。現地で学ぶから今はゆっくりしていようなどともたもたしていると留学の効果が半減します。留学を決めたら、しっかり準備をし、準備の時間や質に比例して留学の効果が高まります。
具体的には
・徹底的な語学学習
・現地の周辺状況の確認
・学校のホームページを隅々まで確認
・SNSや友人で経験者がいないか確認
・学びに行きたい内容の具体化
・その他日本でできることがないか確認
などです。よくあるのが「語学力を身につけたい」という理由で留学に行く人がいますが、正直これは日本でもできます。単なる語学留学はもう時代遅れのものになり、どんな語学力を向上させたいのか、本当に留学に行く意味があるか、語学力以外でつかみたいものはないのかしっかり考え、最高の準備をしていきましょう。
②現地では新しい場所、新しい人とどんどん出会うべし!
オンラインでたくさんの情報が手に入る中、それでも外に出て何かを学ぶ意味はやはり、出会いでしょう。現地でしか知り合えない仲間や現地でしか味わうことのできない経験をたくさんしてください。
語学学校ではよくありますが、いわゆる「スパルタ」といって外出禁止や厳しいルールを設けて缶詰め状態にする学校もあります。それはそれでとても価値のあることですが、留学という視点で見れば視点がずれているような気がします。日本ではできない経験をたくさんして、たくさんの人に出会うことこそ留学でしか味わえないことなのでどんどんいろんなイベントに参加もして、輪を広げていきましょう。
その際に極端に日本人との交流を避ける人もいますが、日本人とか外国人とかそういったことにとらわれることなく、「この人おもしろい!」と思える人なら積極的にコミュニケーションをとりましょう。その日本人は日本にいたままでは出会えない人材です。実際私も現地で出会った日本人との方とは今でもつながっていて、とても大切な存在です。
③留学中に帰国したらやってみたいことを意識すべし!
これが一番大切なことです。留学に行って皆一様に「楽しかった!また戻りたいなー」と過去の経験として終わらせてしまっています。そうではなく、少なくとも留学後の自分はたくさんのことを学び吸収してきたはずです。それを日本での生活に生かしていきませんか?
どうやって生かすかは自分次第です。YouTubeを始めてブレイクする人や大学や職場で簡単な勉強会を開いたり、ひたすらメディアで発信したり、自分のキャリアに生かしたりと様々ですが、留学に行く意味は日本での日常を豊かにすることです。
留学を人生の点としての断片的なものとしてではなく、線としてとらえることが大切です。単に「留学っていいなー」で終わらせてはいけません。だからこそ留学前の準備が大事であり、留学中に帰国後のことを考え、すぐに行動できる体制をつくっておくことです。
~最後に~
留学の楽しさを知っている人は多いですがどうやって生かすかを考えている人は案外少ないですし、こういったことは学校では教わらないので、時間と労力をたくさんつかう留学だからこそ最高のものにするために思いつく限りのことを考えていくといいかと思います♪