こんにちは。
先日から一週間、ドロヘダの方で開催されていたハープフェスティバルに参加しました。
前回の記事はこちら
https://ryugaku-gear.com/2018/07/anan/56623
ハープフェスティバルといっても、コンサートだけではなく、
アイルランドを代表するハープ奏者から、直接レッスンが受けられるというメリットが!
彼等はヨーロッパだけではなく、世界で活躍する有名なプレーヤーなのです!
合宿のようにスケジュールも組み込まれています。
画像が見にくくてすみませんm(__)m
毎日8時半から朝食、
こんな感じで皆でテーブルを囲みます。
9時半から講師によるグループレッスン、
ちなみにアイリッシュのレッスンスタイルは、基本楽譜はありません。
いわゆる、耳コピです。
先生が運指(指使い)と曲を弾いてくれ、
何回かやりながら覚えるといったスタイルです。
もちろん、楽譜も頼めば貰えます!
ですがやはり、現地アイルランドの子たちは覚えるのが早い!
先生が1、2回弾いただけで覚えてしまいます、、
お昼が終わったら、
practice
自主練です。
何曲かレッスンで曲を練習して、
最終日に各グループで曲発表をするのです!
その後は、講義があります。
アイリッシュ音楽の歴史や、全員での曲のレッスン、
そして演奏で大事な事について、などのディスカッションがありました。
晩御飯を食べたら、夜8時から2時間プロによるコンサート。
毎日違うプレーヤーが色々な楽器を演奏します。
コンサートはチケット制で、現地の方も入場できます!
この日はアイルランド各地からハープ奏者が集まり、
演奏会がありました。
平均は10代の女の子でしたが、保育園の子供もいればもちろん男の子もいました。
日本人がピアノを習うような感覚で、アイルランドではアイリッシュハープを至って普通に習うのです!
コンサートが終わってから、、
セッション
セッションとは皆んな色々な楽器を持って 輪になり、
色々な曲を演奏します。
もちろん即興もあれば、みんなが知っている曲をその場で演奏して合わせるという感じです。
たまに日本でも、アイリッシュパブなどで行われていますね(*^_^*)
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この日は10代の子が中心になって演奏していたのですが、
みんな上手!
基本的にハープ意外に、複数の楽器を演奏出来る人が多いのです。多才、、
12時過ぎても、この日はセッションで盛り上がっていました。
日本人が部屋で靴を脱いで 生活するのが当たり前のように、
アイリッシュの人たちにとって、音楽が生活の一部になっていることが垣間見れた時間でした。
アイルランドに来た際には、ぜひアイリッシュパブでセッションや演奏を聴きながらお酒を飲んだり 食べたりすることをお勧めします!
もちろん、日本のアイリッシュパブでも体験できます(^^)