アイドルとオタ友のいる日本が死ぬほど楽しい。
どうも、6代目フィリピンOne てんです。
オタ活と再就活がカツカツで、少し期間が空いてしまいました。いや~~~、日本楽しいなアハアハ。
前回のブログでは、留学したその日に、その日の気持ちのまま更新させていただきました。今回も振り返りの一環として、「英語力の比較」に着目します。
~本日のセットリスト~
1.留学前の私の英語力
2.留学中の私の英語力
3.留学後の私の英語力
4.留学中にやっていたこと
1.留学前の私の英語力
今回留学に行くまで、留学経験はありませんでした。
ホテルのフロントスタッフとしてアルバイトをしている際に、福利厚生で英会話スクールに通うことが出来た以外、特別な英語の勉強はしてきませんでした。中学~高校の英語授業で習って、あとは旅行と仕事で覚えていった、気合の英会話でした。
その私がOneになって、オンライン英会話を受けまくって知ることとなった2018年3月現在の私の英語力が、こちら「ヲタクOne(30)」です。まぁ~まとめますと、「日本で勉強した英語」そのものでした。
そして、フィリピンの語学学校CNE1では入学と同時に、100点満点の「スピーキングテスト」なるものがありまして、それを参考にレベルが10段階に分かれます。
みなさん気になります私の入学時の成績は、下記のようでした。
文法 | 9 |
語彙 | 9 |
流暢さ | 6 |
リスニング | 7 |
非言語コミュニケーション | 8 |
総合点 | 39 |
レベル | HIGH BEGINNER |
円にするとこんな感じです。
100点中の39点なので、言うたら赤点ですね。HIGH BEGINNERも、下から数えた方が早いランクです。
さて、こっから留学が始まりどうなったのか見て行きましょう。
2.留学中の私の英語力
CNE1の「スピーキングテスト」は、入学時・4週ごと・卒業時に実施されます。留学して1ヶ月(4週間)経った私の成績は、こちらでした。
入学時 | 4週目 | |
文法 | 9 | 12 |
語彙 | 9 | 13 |
流暢さ | 6 | 10 |
リスニング | 7 | 14 |
非言語コミュニケーション | 8 | 13 |
総合点 | 39 | 62 |
レベル | HIGH BEGINNER | HIGH INTERMEDIATE |
入学時よりも23点あがり、まぁまぁかなと思って、担当の先生にも「Not bat.」って報告をしたのですが、「Why not bat!?!?!? It’s very great!!!!!!!!!!」とめちゃめちゃ盛り上がってくれました。日本人のインターン生にも「何が起こったんですが!!!」とキャピキャピしてくれたのですが、あまり点数面での英語力を気にしていなくて、「あ、いや…ありがとうございます」って超塩対応してしまったの、めちゃめちゃ反省しています。
しかしどうやら凄いことらしく、ホームページを見てみたら、
23点アップって、3ヶ月滞在レベルの成果らしかったですわ。
それを1ヶ月で達成出来て、非常にワッショイでした。入学時の、右も左も分からない緊張もなければ、卒業時の全てがかかった緊張もなかったので、「一番リラックスして臨めた」という点が一番良かったように思います。
先生たちもびっくりな点数を叩き出し、授業の内容がガラッと難しくなりましたアハ。
3.留学後の私の英語力
8週目(2ヶ月目)の成績、それすなわち卒業時の最終成績は、このようになりました。
入学時 | 4週目 | 卒業時(8週目) | |
文法 | 9 | 12 | 14 |
語彙 | 9 | 13 | 13 |
流暢さ | 6 | 10 | 12 |
リスニング | 7 | 14 | 16 |
非言語コミュニケーション | 8 | 13 | 10 |
総合点 | 39 | 62 | 65 |
レベル | HIGH BEGINNER | HIGH INTERMEDIATE | HIGH INTERMEDIATE |
最後の1ヶ月では、3点しか上げることが出来ず、レベルも変わりませんでした。
上がったっちゃあ上がりましたが、70点台を目指していたので、モヤモヤしたまま卒業となってしまいました。特に、非言語コミュニケーション(声量や表情など)は、下がってしまいました。この項目はあまり気にしていなかったのでよく分かりませんが。。ぶっきらぼうだったかしら。
いち先生が判定することなので、”あくまでも目安”ですが、こうして自分の語学力が数値化されることは、分かりやすくてありがたいです。
がしかしポジティブに考えると、2ヶ月の留学で3ヶ月分のレベルアップが出来ましたヤッホイ。特にリスニングなんかは、倍以上に上げることが出来て、担当の先生と「私の田舎の話しをよく聞いてくれたからよ~!」って笑っていました。
さて。上記は、入学当初から行っていた「スピーキングテスト」に添った内容でしたが、具体的にはどうなのかと言うと。
・THE ALFEEの読みが、「ザ アルフィー」ではなく、「ジ アルフィー」なカラクリが分かりました。
・全て英文歌詞の「Missing/KinKi Kids」が、とても聞き取れました。
・「ARASHI」表記の正しい発音が分かりました。
・アイドルのNEWSの発音でいくなら、表記は「KNEWS」と知りました。
・街中で「th」が付く単語を見つけては、口に出したくなりました。
・自分の名前「Risa」が、発音出来るようになりました。
・「私は正しい文法を学んだんだ!」って自信を持って話せるようになりました。
・「私は正しい発音を学んだんだ!」って自信を持って話せるようになりました。
以上のように、発音部分の変化が一番大きいかと思います。留学前は、/R/と/L/の違いは気にしていませんでしたし、/si/と/sh/も同じでしたが、今では違いが分かりますし物凄く気を付けています。そう、だから「ARASHI」がイングリッシュスピーカーのように言えるようになりました。
まあ、ARASHIは元が日本語ですけれども。
英語の勉強は自分でも出来ますが、留学をするということ、誰かに英語を習うということは、「間違いを訂正してくれる人がいること」です。自習ではどうしても限度があり、考えたこともなかったことが間違えていたりするので、訂正してもらえることは有難い大きなポイントでした。
4.留学中にやっていたこと
復習と宿題は、人並みにやっていましたが、わざわざ書き残すほどでもないと思います。きっと、もっと真似すべき方法がたくさんあるはず。
私が特別にやっていたと思えることは、毎週提出される3人の先生からの「レビューを残すこと」です。
先生が毎週、「今週はこの授業」と計画と立てて(話しが盛り上がっちゃって全然計画通り行かないっす)、そして毎週金曜日に「どのようなことをやった」「それがこうだった」「新しいワードはこれ」「今週達成したこと」「まだ成長が必要なこと」等を、書いたレビューを生徒は受け取ることは出来ます。私たち生徒はそのレビューに、先生や授業の評価を記入して、CNE1のオフィスへ提出します。
そう、提出してしまって戻ってこないので、先生からの私のレビューを、手元に残しておくことが出来ません。ですので私は、この手前の「LIFE is HARD だから HAPPY@嵐グッズ」ノートに、先生からのコメントを書き映していました。
それだけですけろ。
他の生徒に話してみても、「そんなことやってたの?」って言われましたし、外国の方の独特な英字を読み解くことも時間がかかりました。ただ書き写していただけですし、その時間があったら単語20コぐらい覚えられたかもしれません。
がしかし、先生がよく使う表現が分かりましたし、新しい単語にも出会いましたもちろん。
そして何よりも、4人の生徒を担当していながら、毎日数行のレビューを残してくれていて、おまけに「Good job!」と書いてくれていたりすると、「ああ、頑張ろう」って思わせてくれました。
分かりません!成果が抜群にあるわけではないので、オススメはしない方がいいかもしれません!
けれども、ただ授業の感想を記入して提出するよりも、しっかり書き写して時間をかけることで、先生との距離はグッと近付いた気がします。先生はこんなにも私たち生徒のことを考えてくれているのに、私だけがサラっと日本語で評価を提出するのはアンフェアだ。CNE1の特徴として授業がマンツーマンなので、担当の先生との距離感というのは大切なことでした。
評価欄は自由記載で、先生たちは私の評価を見ることが出来ないので、正直に書くことが出来ます。「日本語の記入OK・英語でトライ!」ぐらいのルールでしたが、私は拙いながらも絶対英語で記入していました。語学力が足りなくて、「これはどういう意味?」って日本人スタッフさんに問われたりもしましたがね。
代理の先生の「自己ハンサム意識が高くて違和感です」って、英語で表現出来るようになりました(マジレス)。友だちに「自己ハンサム意識って何www」って言われましたが、なんとなく分かりますでしょ。。
さて、以上でございます。
テストという観点でも、日常生活という観点でも、英語力はあがりました。留学期間はたった2ヶ月だったかもしれませんが、されど2ヶ月です。限られた時間でも、質の高い学習が出来たように思います。
まだまだビジネスレベルではありませんし、日常英会話としてもフラフラなところはありますが、とりあえず基盤は学びました。これからこの学びを生かしていくのか、殺していくかは自分次第です。One Projectへのご恩を忘れずに、継続させていくんだぞ私!!!