Hi
トイレはぎりぎりまで我慢する派のKeitaです。
前回はアイルランドでの生活シリーズ第2弾ということで、「ランチ事情」についてお話しました。
今回は、「アイリッシュになる」という留学の目標に1歩近づいたお話をお送りいたします。
それでは『Super Fanny Hair』はじまりはじまり
僕とアイリッシュの差
なにをするにも形から入る人っていますよね。
勉強しようと思ったら、まずは初めにお洒落な文房具買いに行ったり、
ランニング始めようと思ったら、まず初めにかっこいいウェア買いに行ったり。
何を隠そう私もそのタイプです。ます形から入ってモチベーション高める。これ大切。
アイルランドに来てからというものなんだかアイリッシュに成りきれていない自分がいました。
なにが足りないんだろうと悩んでいたため勉強にも身が入らない日々が続きます。
しかし先日気づいたのです。
「髪型や」、と。
「アイリッシュと僕との差は髪型だけだ」、と
というわけで僕は髪を切りに行きましたとさ。
おまえかいな
僕をアイリッシュに変えてくれるバーバーショップを探すべく街を練り歩きます。
そんな中見つけた、Temple Bar(アイルランドで有名なPub)の近くのお店。
ここや!と早速入店したKeitaでしたが、さっそくの後悔がKeitaを襲います。
お店の中で談笑をしている二人の男性。
立って談笑している男性はまさにアイリッシュ、めちゃダンディな佇まいで、もう一人の男性とお話をしています。
そのダンディな男性は僕を見つけるなり、「どうぞ」と僕を促します。
ダンディな男性とおしゃべりをしていた、もう一人のお客さんらしきスキンヘッドの男性。
彼は僕を見つけるなりニヤニヤと笑っています。
その男性はスキンヘッドだったので僕は思いました。
「この人は何をしにこのお店にきたのかな」って。
さっそくダンディな男性に促され席につきます…..よいっしょっと
おまえかいな。
「どうだ、この髪型気に入っただろ?」というようなポージングで写り込んでいますが、
まだ彼は一切なにもしていません。
僕には、一切なにもしていない彼が何故ゆえこんなにも「してやったり」なのか理解ができませんでした。
謎のヘアスタイリストに逸物の不安を抱える
「今日はどうするんだい」と楽しげに聞いてくるヘアスタイリスト。
不安しかありませんでしたが、意を決して答えます。
「I want to be Irish」 訳:俺を男にしてくれ
「Ok、お安いごようさ」といかにも言いそうな男性は、「Ok、お安いごようさ」と言って作業に取り掛かりました。
How do I say 「乱暴者」in English?
さっそくバリカンをOnにして、ものすごいスピードで僕の髪を刈り取っていきます。
僕だったら芝刈りでももう少し丁寧にやりますよ。と僕は思いました。
信じられないスピードで刈り取られていく僕の頭。
いまでかつてこんなにも乱暴なヘアスタイリストがいたでしょうか。
もっと英語が堪能だったら…..彼に「乱暴者!」と伝えられたのに…..
後悔しても時すでに遅し。
僕は英語が喋れるようになりたいと、改めて思ったのでした。
散髪はまだまだ続きます↓