【アイルランド留学】中国人について思う事

今日は学校のこと。

わたしはいまSEDA College で午後のクラスをとっています。
入校日のオリエンテーションに出たり、放課後のアクティビティに参加したり、学校のパーティーに出席したり…
この1ヶ月間で友達がたくさんできました。
校内にいたら誰かしらいるので、はろー!って声かけるとはろー!ってかえってきて
ハロー!とかけられることも。あって。
それって一番嬉しいことですよね。
挨拶って一番簡単で一番親しみを持てます。

でも、実はクラスには全く馴染めていないんです……
みんなポルトガル語圏のひとたちばかりなので
休み時間や、ふとしたときとかポルトガル語で話したりしていて疎外感を覚えています。涙
クラスみんなのワッツアップグループがあるのですが
みんな和気藹々テキストのやりとりをしていて
(ポルトガル語のスラングが全くわからない…)
やっぱり会話に上手く入れない。
日本人は日本人と固まると言うけど
彼らもポルトガル語で固まります。
すごくわかる気がします。
わたしも日本人がいたら抱きつきたくなるくらい話したいし仲良くしたいと思います。
これは当たり前のことだし、逆に改めて語学の大切さが身に染みます。
新しく入ったスペイン人の子はスッとみんなと溶け込んでいてすごいなーと思っていて
なんでなんで、ときいてみたら。
スペイン語とポルトガル語は似てるからわかるんだ!って言ってました。
おぉぉう…

でも、みんなめっちゃいいひと。
誰か休んだら、ワッツアップに今日やったこととかノートとかスクショした黒板をメッセージでくれたり。

私自身、シャイとかではないけどいまいち話にはいれない。
うーん…….
しかもGNIB(ビザの申請)の予約を取らなくてはで…….
これがまっっったくとれない。
毎日何度チェックしてもとれなくて、だいたいみなさん予約取るのに1ヶ月前後かかるみたいですね。
1番予約が取りやすいといわれているのが午後2時半。
まさに休み時間。
グットタイミングだけど、わたしはいつもこれに費やして休み時間終わるので
みんなと喋らず携帯とにらめっこです。
そら、友達できないよなぁ…..と。
((((((ビザ大事))))))

そんなある日
唯一クラスにいる中国人に話しかけられました。
留学と聞くと中国人が多いイメージですが
SEDAではほとんどみません。
中国人しかり、アジア人がダブリンにはあまりいないイメージ。
南米系が爆発的に多いです。クラスメイトもブラジルからの子が多いです。チリとかコスタリカ、メキシコとか。
あとヨーロッパ。
だから、中国人ってめずらしいんですダブリンの場合。

その中国人はすごく陽気でクラスでいつも人気者。
毎日お菓子を持って配り歩いてます。授業中先生にも。w
そして、わたしにも。
携帯ばっかいじってるわたしの目の前に来て
“エミー!エミー!アリガトゴジェイマース!”
となぞの感謝を伝えられ、中国のスナックをくれました。
最初クラスメイトも笑っていて
わたしがもらってる側なのに、”アリガトー”っていいながら何かくれます。
こちらこそ……シェイシェイです。
一回、”シェイシェイ”っていったら笑ってくれました。
それから、毎日。なにかしらはなしかけてくれて。
会話に入れないわたしにも
“エミー!日本はそれをなんて言う?”とか、いつも話題を振ってくれます。
みんなも、ちょっとずつわたしのことや日本のことに興味を持って来てくれています。
“アリガトー”というフレーズを聞いたことあるけど、それが日本のセンキューだとみんな知りませんでした。
まだまだ日本を知らない国の人たちはいっぱいいて、テレビで観る”youは何しに日本に?”ではないですが
あれが稀なのであって
東京のネオンの感じとか眠らない街だとか知らない人が山ほどいます。
あまり文字にしたくないですが、所詮”アジア人”だから。
という概念を持ってる人も少なからずいます。
それは私たちも同じだと思います。
中国人を差別する人がいます。

わたしは小さい頃おなじく、
隣に住むタイ人に優しくできなかった事があります。
なぜか怖がっていました。
今思っても不思議です。何もされていないのに。
何を話しているかわからないし
挨拶されても、挨拶を返せませんでした。

小学校5年生のときに【GO】という映画を観て、初めて差別について考えさせられました。
そしてわたしがしていたことが差別だということを改めて知り得ました。

 

だから、クラスの中国人に出会った時
優しくしてもらって、本当に中国がすきになりました。なにより中国料理大好きだし。
エビマヨ、エビチリ、エビシュウマイ。みんなチャイニーズフード。

今日も
クラスメイトのブラジリアンの子が”I like YAKISOBA”と言いました。
“焼きそば”って、ブラジルでも”焼きそば”って言うんですよね。
何だか不思議で、焼きそばは日本語だよ!っていったら驚いていました。
彼女は日本食が嫌いだといっていました。
まあ、聞くと…
日本食=寿司
寿司=嫌い
全ての日本食=嫌い
になるようです。
なので、なぁーんだ!日本食好きじゃん!大丈夫大丈夫!寿司の他にも色々あるからね。っていったら
おくちをあんぐり。ビックリしてました…
隣にいた中国人も
“ぼくは日本食大好きだよ。ソースがうまい。日本の味最高だよね”って言ってくれました。
いやいやいや…….中華にはおみそれいたしますよ。ってかんじです。
本当に気の利く子で、
わたしだけでなくいろんな子に話しかけています。

相手の言語を知ろうとしたり

話入れていないひとがいたら話振ってあげたり

自分の国の食べ物や文化を積極的に伝えたり

彼のおかげでちょっとずつですがクラスに溶け込めてきた気がしています。(まだまだ、わたしからもはなしかけないとね!日本の漫画はワンピース、ドラゴンボールだけじゃないぞ!と。伊藤潤二よめよ、と。)

 

 

たとえば
旅行も、どこの国に行くかは大切ですが
現地で出会った人や優しくされた事、ひどい目にあった事、その国を好きになるかは人間でかなり左右されると思います。
学校も、友達ができるかできないかで全然楽しさが違うし
仕事も、業務内容より仲間や上司、人間関係が一番大切だと思います。

何人だからとか関係なくて
その人自身が問われることだと思います。
きっと、イタリア人の男の人でもシャイで女性恐怖症な人もいるだろうし
アメリカ人でもハンバーガー嫌いな人もいるだろうし
茨城県民でも納豆食べれない人もいるだろうし
ダブリンでお酒弱い人もいるだろうし。

こんな記事を、こちらで読んでとても不甲斐ない気持ちでいっぱいになりました。

https://dot.asahi.com/dot/2018032400007.html

歴史を知ること学ぶことはとても大切な事です。
無知なことは恥だと思います。
でも、本当の恥は何でしょうか。

 

 

 

P.S.【GO】という映画の中で在日朝鮮人の登場人物が
先生に向かって
“ぼくらは国なんて持ったことありません。”
というセリフをはくシーンがあるんですが
わたしはこのフレーズが大好きです。

あのとき意味は分からなかったけど、すごく印象的でした。

 

P.P.S また堅いブログになってしまった。ちなみに今日は2袋ポテチ食べました。