留学ゴトTwitter始めました。
どうも、てんです。
留学ゴト用のツイッターアカウントを作成しました。言うても、以前ヲタク用サブアカウントとして使っていたものですので名残がありますが、留学用として使って行きます。「@iga_no_kuni」ですよろしくお願いします。
さて前回のブログでは、自己流の航空券の取り方をご紹介しました。出発二ヶ月前にも関わらず、まだ航空券を抑えられない状況なので、フィリピンまでの航空券ではなく、ヨーロッパまでの周遊航空券の紹介となりました。
今回は、大変遅くなりまして申し訳ございませんブログ・テーマは「初めてのオンライン英会話」です。
御見苦しいですが、まずは謝罪から入らなければなりません。そもそも「オンライン英会話」というテーマは、1月に課せられた指令でした。Oneとして留学させていただくにあたり、いくつかのオンライン英会話にもスポンサーとなっていただいているとお聞きしました。ですので、Oneが出来ることは、そのオンライン英会話を実際に体験してみて、レビューして紹介することです。
しかし私は、現在の家に自分の部屋が無いという理由だけで、「どこでオンライン英会話をするべきか…フィリピンの留学先は個室寮に決めたので、そこが一番適しているのではないか…」などどぼんやり考えているうちに、期日を半月も経過させてしまいました。そしてお恥ずかしい話しですが、「留学出発前にオンライン英会話を受けることに意味がある」等のお達しをいただいてしまいました。しかし同時に、「オンライン英会話は究極屋外でも出来る」と案をいただきました。
私、ポケットWi-Fi持ってる!
外で出来る!
と、やっとやる気を起こすことが出来ました。気が弛んでいたことを反省し、その日から怒涛のオンライン英会話ウィークが始まりました。今現在も一日4本のオンライン英会話を体験するなど、若手社長のようにスケジュールがパツパツです。嵐でいうところの、分刻みスケジュール男・櫻井翔くんのようです。
今まで、オンライン英会話の利用なんて、考えたこともありませんでした。正直、登録作業やビデオ電話に繋ぐなどの手順を、面倒にさえ感じていました。無料体験を受けるにしても登録が必要で、どうして携帯電話番号やクレジットカード情報を入力しなければならないのか、不審に感じていました。
しかし実際にオンライン英会話を受けてみて、社会人にもなってこんなこと言うのも恥ずかしいんですけれども、全てのことに意味があると分かりました。今までオンライン英会話や登録作業を毛嫌いしていた自分は、バカでアホで世界の狭い人間だったと反省しています。たぶんこのオンライン英会話を受けていなかったら、私は変なプライドを持った頑固野郎のまま留学に出発していたと思います。恐ろしいですね。
とりあえず今回は、さまざまな壁を破いてくれた、私にとって初めてのオンライン英会話について書きます。初めてって一回しかありませんからね、記念です。課せられたオンライン英会話に絶賛取り組み中ですので、全てを受け終わった際に、レビューやらまとめやらを更新する予定です。私の1月がやっと始まりました。指定された10社のオンライン英会話の中から、まず初めに受けたのは、イングリッシュベルでした。
ここから先、講師の発言をオレンジ、私の発言・心の声を緑、とします。
[English Bell]
・申し込みの簡単さ:○
・無料体験の内容:25分のレッスン×2回(1回目レベルテスト、2回目実際のレッスン体験)
・受講場所:公園
・講師:22歳フィリピン人女性(2年目)
こちら、人生初のオンライン英会話でした。skypeもOne Projectの面接で利用して以来なので、約半年ぶり・二回目でして、何も覚えていないに等しく。Skype名というものがアカウントの名前だと思っていたので、恥ずかしく思いながら「Yujin Ohno」と入力したのに、間違えていて更に恥ずかし体験をしたので、英会話自体は緊張せずに済みました。皆様、Skype名というものは「live:~」始まるものですお気を付けください。
オンライン英会話の学び⓪ Skype名は「live:~」で始まるもの。
天候も良く、通勤途中に良さげな公園があったので、こちらで受けてみることにしました。
ベンチもたくさんあり、人は少なく、準備ばっちりで時間を待っていました。すると、どこからともなく公園の管理人さんがやって来て、
「ここ、自転車乗り入れ禁止なんですよね」って言われた開始3分前。
降りたら大丈夫だと思っていたので、急いで自転車乗り入れオッケーエリアに移動しました。初めては何が起こるか分からない。しかし移動した先も、
周囲に人のいない、集中できる環境が揃っていました。
そして担当の講師からSkypeがかかって来て、オンライン英会話が始まりました。この日は何も考えずにスマートフォン、しかもiPhone5で受講しました。契約をしていないスマートフォンなので、この機器で電話をするのは初めてのことでした。始め、スピーカー状態で話していましたが、音量マックスにしても講師の声がよく聞こえなかったので、アイテムを取り出しました。
オンライン英会話の学び① イヤホンを用意すべき。
これで講師の音声がクリアに聞こえました。続いて講師が、「Can you accept my request?」とおっしゃいました。「え、こうして話せているのに、まだ何かacceptしなければならないの?」と、ワタワタSkypeを冒険しているうちに、「accept」ボタンが現れました。要望通りにacccccceptしてみると、「ハッッッ!!文が送られてきた!!!」
オンライン英会話の学び② Skypeでテレビ電話をしながら、Skype内のチャットが使える。
Google mapに自分の現在位置が表示されるぐらいに驚きました。しかし同時に、英語を話しながら英語を打ち込むというダブル作業を課せられ不安。(同時に二つのことを出来ないタイプ)
外国人ダイバー相手にダイビングショップで接客をしていたので、ご挨拶はまあ大丈夫。そして、聞かれて当然の質問がやってきました。
「Why do you want to study English? Please tell me 3 reasons!」
ス、スリーリーズンズ???
と、英語を学びたい理由はしっかりあるが、スリーリーズンにびびってしまい、一瞬真っ白になる私。そして私が答えた3つの理由を要約すると、下記です。
1.海外旅行が好きだから。
2.私はプロ資格を持つダイバーで、日本の海を世界のダイバーに伝えたいから。
3.私は日本のアイドルを応援していて、彼らの魅力を世界の人に伝えたいから。
を、今駆使出来る限りの語彙力で伝えてみたところ、フィリピン人講師からこのような回答が返ってきました。
「あなたは日本が好きなのね!!!
日本の海の良さを世界のダイバーに伝えたくて、日本のアイドルを世界中に広めたくて!
あなたはレアね!
日本人はみんな、外国が好きだから!」
オンライン英会話の学び③ 私は日本が大好き。
し、知らなかった…。しかし言われてみれば、限られた世界ですが日本のことを広めたいと思っているので、私ってば意外に愛国心があるようでした。てんてー、簡単な英文なのに説得力がありすぎる。自分でも気が付いていなかったことを、わずか5分で言い当てられて、私の講師はゲッターズだったのかな。そしてもう、オンライン英会話ド楽しいモードに入りました(ド単純)。
イングリッシュベルの1回目の無料レッスン内容は、「レベルチェック」でした。何故英語を学びたいのかを話し終えると、レベルを見るために「4つの質問を講師が英語でするので、正しいと思う回答をA/B/Cから選んで答えてください」とのことでした。
オンライン英会話の学び④ 私もチャットが送れる。
そ、そうよね。一方通行じゃないわよね。スマートフォン利用初日ぐらいの遅さで入力しましたが、途中何言っているか分からなかったけれども適当に選んでみたら、
てんさん、奇跡の全問正解。
思わず、「I was lucky…」と言ってしまったら、「No no no! It’s your skill!」と微笑みながら言ってくださいましたが、本当に勘だったんだヨウ。
問題が終わると、答え合わせをしました。英語を聞くのと、英語を読むのと、ダブル処理に追われます。
とても今さらですが、今回担当してくださった講師は、フィリピン人女性でした。大きめの眼鏡をかけているところなんかは私とソックリで、とても親近感がありました。Eriさん22歳・年下だったことは今でもビックリです。イングリッシュベルでは、2年間講師をやっているとお聞きしました。Eriさんセブの方ですが、ジンベエザメは見たことないそうです。私が富士山昇ったことがないようなもんっすよね。そして、
オンライン英会話の学び⑤ スクショというものは便利。
その後、「5年後は何していると思う?」と聞かれました。今、彼女と夜空でも見ているのかな?と思ってしまうような、キラキラした質問内容。「ダイビングに復帰していたい」と、自分では答えたつもりです。
そんなこんなで、25分のレッスンが終わりました。Skypeのリクエストをacceptしなければいけなかったり、チャットに打ち込む必要があったりしましたが、あっという間に終わった印象です。
そして、二分後にレベルテストの結果がメールで届きました。
てんさんの総合評価 6.2
可もなく不可もなくな結果でしょうか。自分の語学力がどのような程度か知らなかったので、自分のレベルを知るのって大切だなって思いました。
オンライン英会話の学び⑥ 学習以前に自分の現状を知ることが大切。
特にイングリッシュベルのレベル評価は、項目ごとに「ああだった、こうだった」と書いてくださるので、とても丁寧でした。6月までドイツ人社長の元で働いていましたが、少ない単語で文法めちゃめちゃで話していたようです。まさに気合の英会話。
[イングリッシュベル 2回目]
受講場所:公園
レッスン内容:日常英会話コース
講師:22歳フィリピン人女性(1年目)
2回目は実際のレッスンを体験することが出来、コースも選ぶことが出来ます。私は、「日常英会話コース」を選択していました。昨日のレベルチェックが楽しかったので、今日もルンルンで臨んでしまったら、まあ~困った。聞き取れた単語が、
「アバーブ」「フレイソ―」「コンバイン」
私は今、アラビア語のレッスンでも受けているのか?と思いました。「どういう意味だ?」と英語で聞いてみるものの、「こういう意味だ!」と英語で返って来るので謎は深まるばかり。チャットにスペルも書いてくれましたが、まだ謎。説明してくださる文にも分からない単語が出て来てしまって、元々私は何を聞きたかったのか忘れてしまう。しかし、めげずに聞き続けていると、「例えば、○○、▽▽、□□…」と単語を言われていて、その共通点を探していると、ついに閃きました(クイズかよ)。
「ハッッッ!!学校で習ったS+V+OのVじゃね???
それって、動詞のことじゃね???」
大正解でした。なんかもう、1000ポイントぐらいゲットした気分です。
オンライン英会話の学び⑦ 動詞は英語でVerb。
チョーーースッキリしました。「a verb」って言っていたんですね。そして「フレイソ―」は日本語で言うところの「フレーズ」で、冷静になると「comvinem」って組み合わせることだわ。先生、動詞の組み合わせについて話していたんですね。
そして、オンライン英会話ってずっと話しているだけだと思ったら、ネット上でテキストを共有することも出来ちゃって、「ダウンロードした?」と言われて、「すみません。何のことでしょうか?」
オンライン英会話の学び⑧ テキストを事前ダウンロードする。
そして、あっちを開いたり、こっちを開いたり忙しくもたついてしまい、「スマートフォンを利用しているの!?」と驚かれました。
オンライン英会話の学び⑨ パソコンで受講するべき。
「このテキストが終わったから今回はここまで」という締め方ではなく、「時間めいっぱいいけるところまでやろう」と区切りとしては中途半端なところまでレッスンをしてくださいました。時間を有効に使えている感覚でした。
ワタワタしているうちにレッスンが終わりました。しかしオンライン英会話を受けてみて、留学前に得られたものがクエ級でした。
文法系の単語を知っていないと、英語で文法は学べなさすぎる。
そもそも、「文法」を表す英単語が「grammer」だとも知りませんでしたワッハッハー。ダイビングショップで「varb」という単語は使う機会がなかったな。けれども、もう一生忘れないな。留学前に自分が用意すべきもの・覚えることが分かりました。オンライン英会話の体験、得られるものが多過ぎました。
さて、オンライン英会話を初めて受けてみて、講師の方はめちゃめちゃ分かりやすくゆっくり話してくださり、とても聞き取りやすかったです。そしてどちらもフィリピン人講師で、とても良い印象しか受けなかったので、フィリピンに留学出来ることが頗る嬉しいです。
自分の怠惰さから招いたオンライン英会話ウィークですが、開幕したらめちゃめちゃ楽しくて、オンライン英会話を受けてから出勤する等、今、生活の質が高いっす。まだあと数回受けるべきレッスンがあるので、残りも楽しみます。
それでは最後に、イングリッシュベルのロゴマークを見てから、ずっと引っかかっていることで締めます。
(反転させて色変えただけでは?)
How do you think?