ナースのアラサー留学 〜カタコンベ8000体のミイラ〜

こんにちは!ルームメイトがクリスマス里帰りで1人部屋状態のMihoです!!
ルームメイトがいない間は毎晩はちみつシナモンパックしてキレイ磨きます!!!

前回のイタリア大学講義編、閲覧ありがとうございました!
普通の旅行じゃできない体験をできるってのも、
留学の醍醐味です。

今回はそんなパレルモでもう一つオススメしたいスポットを紹介します!!
その名も、Catacombe dei Cappuccini。
8000体のミイラが眠る、地下墓地です。
シチリアに行く前から、
Romano(住んでいる家の大家さん兼英語の先生)のお母さん(本当はお母さんが大家さん 一緒に住んでます)にものすごいオススメされていた場所。
ここが、
すんげえインパクトありました。

その日、友達は外せない講義があってわたしとは別行動。
なのでここに行くことにしました。
友達の家から歩いて30分くらい、Palermoの街外れにあります。
入場料は€3.00。
受付にパンフレットのようなものも並んでいますが、
これは無料ではなく€2.00。


一見大きな入り口の方に行きがちですが、
その右手にある小さな入り口がカタコンベの入場口です。

エントランスから階段を下って降りていくと


空気がもう違います。
ミイラ安置のために気温湿度を管理しているんだと思いますが、
とてもひんやり。
カタコンベ内は写真撮影禁止になっているので写真はありませんが、
通路の両側の壁一面に、
ずら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと
ミイラがディスプレイされています。
横に寝かせて展示してあるものもあれば、
立った状態で展示されているものも。
それはもう、壁一面に。
ずら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと!!!
職業別や年代別になっているようですが、
子どものミイラは子どものスペースがあり、
死後に着せられた衣装に身を包んだ小さな小さなミイラが、
小さな小さな棺に入って安置されています。

触ってはダメだけど、
本当に手が届くくらいの距離で、
ミイラを見ることができます。
けど、どうしても、
通路のはしっこを歩くことはできませんでした。

中には皮膚も髪の毛も、
睫毛さえも奇麗に残っている個体もあり、
なんだか今にも動き出しそうで.....
そんなに観光客もいないもんだから、
通路を曲がったらわたしひとり.....
とか 😯

こわいこわい

と思っていましたが、
彼らは、なりたくて(もしくは家族の希望で)
こうして死後も生前の形を保つことになっているんだから
彼らはこれで幸せなんだ。
誰かに殺されて(そういう人も中にはいるかも)
放置されたからミイラになったんじゃないんだ。
(ダブリンのNational Museumには殺された人のミイラがある)
と思えば、
よかったね、
奇麗に残ってるね。
あなたはものすごい状態がいいね!!
とか
そんな目で見れるようになりました 🙂

そんな8000体のミイラの中で、
ひときわ奇麗で、
ひときわ有名なミイラがいます。
それは2歳のロザリオちゃん。
ネットの情報によれば、
ロザリオちゃんは2歳で肺炎にかかり、この世を去ったそうです。
その臨終に間に合わなかった父親が、
ミイラ製造禁止の時代にも関わらず、
自分の娘をそのままの形で保存したいと
彼女をミイラにしたそうです。
その保存状態は奇跡そのもの。
まるで本当に眠っているだけのよう。
皮膚も睫毛も眉毛も髪の毛も、
キレーーーに残ってます。
着せてもらったお洋服も、
結んでもらったリボンも全部。

子どものミイラだけは、
こんなに早くに死にたくなかったよね...
と思いながら見るしかありませんでした。

一人で訪れるにはちょっと勇気がいるところだけど、
世界でもこんな展示をしている場所は珍しいと思うので、
一見の価値あり!!
特に
ハロウィン前に言ってみるには
最高にいい雰囲気が味わえる名所だと思いました。
夏に訪れれば、
暑いシチリアで背筋が凍る体験ができます。

日本はミイラを作ったり、
土葬にしたりとかの習慣がなかったから、
視点が違くておもしろいな、っておもったのが
わたしの感想です。

パレルモを訪れた際はぜひ!
住所 Via Cappuccini, 1, 90129 Palermo,