【オランダ留学】世界で1番子どもが幸せな国の小学校に行って来た

 

どうもみなさんこんにちは!!
世界一周中のともひろです!!

 

現在僕はオランダに来ました。
実はオランダはUNISEFによる調査において、子どもの幸福度が先進国の中で第1位なのです。

 

「物質的豊かさ」「健康と安全」「教育的豊かさ」「行動とリスク」「家と環境」という5つの項目と、子ども自身が家庭や学校生活に満足しているかを調査した総合の結果で世界1位。

 

そんなオランダの小学校を訪問して学んだことをシェアしたいと思います。

日本とは違う学校の様子

まず日本と違うところは、義務教育が4歳から始まること。
なので、小学校には1〜8年生までが在籍します。

そして、2学年単位の異年齢クラスです。

 

小学校のなかに4〜6歳もいますが、基本的には遊びの中で学んでいくことが基本で、自由遊びの時間を多く確保されていました。

 

数について学ぶ時は、たとえば、恐竜のフィギュアを10体用意します。
クラスの子を1人選び、その子はクラスルームの外に行きます。
その子が外に行っている間に、クラスルームにいる子どもが10体のうちの1体を選び、外にいる子に戻ってくるように伝えます。

 

外にいた子は恐竜を1つずつ選び、クラスルームにいた子ども達が選んだ恐竜を選んだら終了。
その恐竜を1つずつ選ぶ時に、「1、2、3…」と子ども達が数を数えます。

 

また、イエナプランの特徴でもあるプロジェクト学習も行います。
プロジェクト学習は、月毎にテーマを決めてそれについて子ども達が調べて学び、それを壁新聞のようにまとめたり、それを発表する学習方法です。

 

今月は「マッシュルーム」がテーマだったようで、クラスルームの中にはキノコの絵や絵本や、それから派生した虫の写真などがところどころに設定してあります。
このテーマは各学年毎に違っていて、上の学年はエジプトについて、黄金時代についてなど、より高度なテーマ設定になります。

 

そして、このプロジェクト学習が、日本の社会や理科などに相当していて、科目として時間割に社会や理科は存在しません。
子どもが自由に調べて学んでいく中で、小学校で学ぶ内容をきちんと網羅するそうです。

 

これも、日本とは違う点だと思いますが、1〜8年生まで全員が14時に下校します。
日本だと高学年ほど遅い時間に帰ってますよね。

 

オランダは日本よりも色々フレキシブル

 

オランダは曜日毎に先生が変わることがよくあります。
オランダではワークシェアリングが進んでいて、必ずしも週5日働かず、パートタイマーのように自分の働きたい分働くことが可能です。

 

ですので、「月曜日から水曜日はこの先生」「水曜日から金曜日はこの先生」という風に、教室内に子ども達が1目で分かるように掲示されています。

 

また、子どもに合った学校選びをするという考え方も一般的で、子どもや先生、保護者が相談して、今の学校よりも別の学校の方が良いと判断した場合は年度途中の転校も普通です。また、週1回だけ別の学校に行くという子もいるそうです。

 

そして、子どもの学力到達度によっては小学校でも留年や飛び級も行われます。

 

授業においては、保護者が授業をすることもあります。
僕が訪問した際も何人かの保護者がいました。

 

そこで行う授業はいわゆるカリキュラムに沿ったものではなく、保護者が詳しいものだったり、得意なことを子ども達に教えるそうです。
授業が終わった後のクラブ活動でも、保護者が教えるのだそうです。

 

教育で子ども達が学ぶべきこと

校長先生が言うには、子ども達が学ぶべきことは「who am I」、自分が何者なのかということだそうです。

 

実はオランダは日本よりも学歴によって人生が変わる仕組みになっています。
小学校の成績でその子が行くことが出来るセカンダリースクール(オランダは中学と高校が一環)が限られて来て、そのセカンダリースクールによって進学できる大学が決まっているのです。

 

日本ではビリギャルみたいに高校入ってから猛勉強して、試験に受かればどんな高校出身でもレベルの高い大学に進学することも可能ですが、オランダではそれが出来ません。

 

つまり、オランダでは小卒時点で子どもの進路が大体絞られてくるのです。
結構厳しいシステムですよね。

 

そういう教育システムもあるので、オランダでは自分が何者なのか、どんなことが好きか、どんなことが得意かを早めに考えるような教育がされているのでしょう。

 

そんなに厳しいシステムなのに、小学校はそんなに切羽詰まった雰囲気はまったくありません。
もし、日本がこのようなシステムになったら、いまよりも子ども達が窮屈になってしまいそうな気がします。

 

オランダ人の気質な一貫した教育思想がしっかりと固まっているからこそ、このシステムでも子ども達は伸び伸びとそれぞれの学習をすることができるのだと思います。

 

 

なので、僕がオランダから参考にすべきは教育方法論ではなく、その思想を一般化させているところだと思っています。
日本も子どもの最善を考えた教育・保育が当たり前の世の中になるように、僕も出来ることをがんばります。

 

 

 

おしまい。

 

 

 

前回の記事

https://ryugaku-gear.com/2017/11/tomohiro-harada/30076

 



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