コテコテ関西弁英語講師の地中海留学〜留学鬱になった経験〜

どうも、帰国してすぐに友達からお土産目的に誘われまくる宇野ちゃんです

 

 

いつも、留学の楽しさをアピールしているこの宇野ちゃんの記事ですが、たまにはマイナスなことも書こうと思う

 

よくカルチャーショックやホームシックという言葉を聞くと思いますが、これが程度によってまったく症状が異なり、ひどいときは病院に通わなければならなくなることだってあります

 

 

実は、宇野ちゃんはアイルランドの生活で、カルチャーショックとホームシックのダブルパンチで、鬱になってしまい、現地の心の病院に通っていました 笑

 

実は、この症状、ぼくだけでなく、結構頻繁に起こっているそうです

 

 

ここではこれを留学鬱と呼びましょう

 

ぼくはこの症状になって、9ヶ月間いるはずだったアイルランドの生活を途中であきらめ、3ヶ月で帰国することになってしまったんです。。。

 

 

では、今回は自分の経験からこの留学鬱がどういったものなのかを綴っていきたいと思う
最後には、対処法も書いておきます

 

 

留学鬱
1、 症状
2、 原因
3、 対処法

 

 

ではまず症状についてです

 

 

基本的に“死にたい”っていう感情がとまりません 笑

 

 

これ、まじで笑い事じゃありません

 

 

 

ただ単に異文化にいるだけなのに、死にたいとか思っちゃうのって頭おかしい、弱過ぎ、とか思われがちですが、だから鬱なんです

 

 

 

周りの目を気にしすぎるようになって、学校にいけなくなるのも一つ

 

 

ぼくの住んでいたゴールウェイという町は、とても小さくて知っている人と出会う可能性が高いです

 

 

なので、外出するのも怯えていました

 

 

そして、厄介だったのがホストファミリーです

 

 

部屋に篭りまくっている自分をみて、“なんてもったいないことをしているんだ”とか言われてました

 

 

最初のホストファミリーは全然合わなくて、かなりストレスになっていたんですね

 

 

そうすると、何にもできていない自分を責めるようになって、帰国後のプレッシャーとか半端じゃないです

 

 

“留学先で何をしていたの?”

“え?英語全然話せなくない?”

 

 

とか、言われることの被害妄想が広がり、さらに症状が悪化してきます

 

 

なんとか、思い腰を動かして、旅行に出かけようと思ったのですが、歩くことのモチベーションさえもなかったので、なんとか観光バスに乗り込む

アイルランドは町を外れるとスーパー田舎なので、もうこのバスから飛び降りてこの広い牧草で寝て牛と生活しよかな、

 

とかわけのわからないことまで考えてました

 

 

この努力のすえ、なんとかちょっとましにはなったのですが、またまた部屋にこもってしまい、

 

 

最終的にぼくは部屋からでることさえもできませんでした。。。

 

幸運にも2回目のホストファミリー非常に優しい人たちだったので、そっとほっておいてくれました

 

たまにスープとか持ってきてくれたり、その優しさに常に涙が出る

 

 

あと、症状を追加すると、なんにも体を動かしていないのに、めっちゃ疲れています

 

一度寝ると異常な時間を睡眠時間に費やしてしまいます

 

 

そして、なかなか起きれません

 

ぼくは、日本では基本的に早寝早起きを徹底してきた人で、逆に夜が苦手で朝が超得意

 

 

旅行先では、朝一番に起きて朝飯とか作るすごい意識高いポジションに常に君臨していたぐらいです

 

 

そんな自分が起きれない

 

 

なんか起きたあともなんかめっちゃ疲れてる、1500メートル走完走したみたいな感じになります

 

 

とにかく、留学鬱になったら、こういった普段ではありえない心の異変が起きまくります

 

 

2、原因

では、一体どうしてこういった症状になってしまったのかを書いていきたい

 

ちなみにこれは、ぼくだけではなく、同じ症状になった人と何人も話してきた経験から書いていきたい

 

 

環境になかなか馴染めない

その国の環境、友人関係、ホストファミリーなど、自分をとりまく環境に体が調整できない

 

例えば、僕の場合はアイルランドに住んでいたのですが、そもそも天気が合わない

 

基本的にイギリスやアイルランドは雨が多く、また日本よりも薄暗いです

 

気温もめっちゃ寒かったり、暑かったり、温度でいうと1日に四季があると言われほどです

 

 

朝起きても真っ暗で、いつ朝がくるねんと思うくらい

英語もまともに話せないので、友達ができない(英語というよりも、これは正直性格に問題があった)

 

 

最初のホストファミリーと意思疎通がうまくできずに毎日喧嘩

 

 

ご飯が口にまったく合わない
中華料理食べたらいいやんとか思いますが、ぼくの住んでいた町はアイルランドの中でも非常に小さく、なかなか見つからない

 

 

あるのはあるが、味がアイルランド人ように作ってあって、口に合わない
また、学生にとっては値段が高すぎる(一度いくと、料理の値段だけでなく、水の値段も支払わなければいけないので、一回2000円くらいするのが普通)

 

 

性格
・センシティブ
・プライド高い
・追い込みすぎる
・留学前に期待しすぎた人

 

基本的には、この4つの要素です

 

 

センシティブな人は、結構しんどい

なぜなら、ヨーロッパの文化は物事を結構ストレートに言いがちなので、はなしていて一言一言に棘があるように感じる

 

また、スーパーの店員とかも、日本みたに丁寧ではなく、商品をめちゃくちゃ雑に扱われてそれさえも怖くなってしまいます

 

また、英語は喉をつかって発音するので、音が大きく聞こえがちです。

 

 

なので、それにびびってしまったり、その音がうまくだせずに“What”って何度も言われて傷ついてしまったりします

 

 

そして、プライドが高い人、これはほんま危険です

 

 

この傾向にある人たちは日本でなにかと活躍して、周りからチヤホヤされていた方に多い傾向です

 

 

日本では常になにかやることがあって、忙しくしている自分が好きな人は要注意

 

 

なぜなら、留学先は最初、環境になれるのと、言葉になれることで精一杯なのだが、なんで自分はこんなことしかできていないんだ、とか攻めがち

 

また、プライドが高すぎて、まじで友達できません

 

 

英語を鍛えたいからという理由で、英語レベルの高い人に近づこうとして、まったく会話にならず、傷ついたりします

 

 

そして、友達がいない間は留学先ではめちゃくちゃ時間があります

 

そして、話す機会もないからこそ、自分の英語力も全然伸びを感じず、他のことしようとも、言語がわからないぶんなかなか動けない

 

 

ここで、追い込んじゃったりして爆発しちゃうんですよね

 

 

最後に、留学前に期待しすぎた人

これはまさしくぼくなんですが

 

 

大学入ってから、留学いくために努力していきた人とかそうです

 

 

ソーシャルメディアや、留学説明会とかで、留学の良い面ばかりをみて、マイナスな面を一切見ずに留学先に来てしまいます

 

 

とくにOBの人の話とかはほんまにいいことしか言いません
(もちろん人によっては、留学の毎日が楽しかったとかありますが)

 

 

留学先にいってから、そのギャップに耐えきれず現実逃避したがります

 

 

 

3、対処法
では、このような留学先で鬱になった場合、どうしたらいいのか

1、 迷わず心の病院にいくこと
2、 信頼できる友達、家族、日本の友達に電話
3、 日記を書き始める、ソーシャルメディアに生きてみる
4、 いろんなところに足を運ぶ

 

 

迷わず心の病院にいってください

日本では、精神科に通う人って、なんか弱いんじゃねとか思われちゃいがちですが

ヨーロッパとかだと、すんごいオープンです

 

失恋で心が病んでいく人とかめちゃくちゃいます

 

なので、ぼくが行った時は結構若い人とか多かったです 笑

 

待合室とかめっちゃうるさかったです 笑

 

 

アメリカだと、カップル診断とかあるそうなんですね

 

 

でまあ、どんな内容なのかというと、とにかく人生なにをしてきたのか

 

いつ傷ついたのか

 

 

とか、優しく人生についてのことをどんどん聞かれます

 

 

自分の弱さと自分から向き合わせようとするのが、この意図なんだと思います

 

 

英語が下手な自分でもわかりやすく話してくれますし、ってかめっちゃ英語の勉強になります 笑

 

 

結果はというと、人にもよりますがぼくは結構スッキリしました

 

 

先生もとても気さくで優しい人だったので、久しぶりに会話したーーーって、感覚になります

 

 

信頼できる人に正直にうちあける

ぼくはこのとき今でも連絡を取っているブラジル人のかたに、この状況を正直に打ち明けたのですが、すんごく真剣に考えてくれました

 

 

聞いてもらえるだけでめちゃくちゃ助かります

 

 

また、日本の家族や友達に遠慮なく電話しましょう

 

 

追い込む人であれば、日本語を使ってはいけないとか思っちゃいがちですが、正直、日本語使っても使わなくても、長期的に見れば別に英語の向上になんにも影響しません

 

 

逆に、ぼくは日本人とも留学先では結構絡みますが、両方使うからこそ、使い分けができるようになって、英語力もしっかり伸びました

 

 

プライドが高い人は、こんな自分の弱いところを見せたくないとか思いますが、正直に打ち明けてください

 

 

普段そういうところを見せないからこそ、全力で支えてくれる友達だっています

 

 

日記やソーシャルメディアをつかう

 

ということに関してですが、これは自分に満足感を与えるためです

 

毎日できれば、1日の中で一つでもいいから新しい発見を見つけて発信することです

 

 

そうすることで、1日1日い価値を見出すようになるんです

 

 

別に、大きなことをする必要はまったくありません

 

 

この国ではチップがあって、そのシステムとか

 

 

レストランの値段の違いとか

 

 

そんなんでいいんです

 

 

ポイントは、新しいものを見つけることです

 

 

いろんなところに足を運ぶというのも、この理由です

ぼくは、自分の住んでいた町からバスで二時間ほど離れた、アイルランドの首都のダブリンがめっちゃ好きでした

 

 

活気があるし、見所がめっちゃある

 

 

毎週二時間かけていってました 笑

 

でも、その時間は不思議と気分がよかったんですね

 

 

他にも、イギリスにいったり、イタリアにいったり、ヨーロッパにいるからこそ、様々な国を訪れていました

 

 

このように、留学鬱には様々な対処法があります

 

 

 

 

また、別に部屋にこもってもいいし、学校にいけなくてもいいと思います

英語も別にがんばったら日本で鍛えられるし、学校のやり方が合わなかっただけで、自分が弱いからとか、そういうわけではないと思うんですよね

所詮、一年で鍛えられる英語力なんていうのはしれています

 

 

しかも、人生80年あるうちの一年の留学なんて、そこまで大きく捉える必要ないです

 

 

この鬱の経験も、人生の経験で考えたら、非常に価値がります

 

 

ぼくの場合、就活ではこの鬱の経験を毎回おもしろおかしく話して、うまくやってました 笑

 

 

来年から入社する企業も、この話を気に入っていただき、自分なんかを取っていただきました 笑

 

 

留学鬱になってしまった方、少しでもこの記事がお役に立てることを心から祈ります

 

 

 

*宇野ちゃん(宇野 魁人)
大学生1回生の時に、ALTへの恋がきっかけという、粋な理由から英語を本気で勉強。
京都駅、観光地、様々なところで外国人をガイドし、そんなワイルドな勉強法が認められ、外務省主催のプロジェクトに参加し、アメリカへ渡る。
さらなる、英語力の飛躍を求め、フィリピンの山奥、日本人の誰もいないド田舎、アイルランドへ2カ国留学。
帰国後は、ベトナムでのビジネスコンテストに出場し最優秀賞を獲得、
トビタテ留学JAPAN7期としての選抜、フリーでTOEIC900点講師としても活躍。
現在では、教育業界で注目を集めるEdtecを利用した英語講師として、アメリカの学者とともにオンライン英会話教室の運営に携わっている。
18年春から、銀座で未来のグローバル教育に向けたコンサルタントとして教育系大手企業に新卒入社。
生粋の英語好き、様々な留学スタイルを経験してきた宇野ちゃんが、留学における英語学習に役立つ情報、また関西人の代表として地中海のおかしなところをどんどんツッコんでいきます。