フィリピンは様々な交通手段のある国で、バスも利用される頻度が多い乗り物です。
日本から中古のバスを輸入しているケースが多いのですが、
フィリピンの自動車道路は右側通行であるため左ハンドルに改造されています。
座席は3列+2列の5列構造となっているものが多く、一席に付き初乗り12ペソ(又は10ペソ)です。
子供を膝の上に乗せていれば料金はかからないのも特徴的です。
マニラ首都圏の基幹道路ともなっているエドゥサ通りの渋滞の原因ともなっているのですが、
その理由はバス(市内、郊外向け)のどこでも乗せて、どこでも下ろす営業形態にあります。
乗客を乗り降りさせるバス停は決められてはいますが、交通巡視員がいなくなると遵守されないことが多いです。
また、マニラ首都圏から各地方への中長距離バスが発着していて、
すごいものでは南部のルソン島外のイロイロやダバオ行きの長距離バスが、
各島間の連絡船フェリーを介して、最長48時間以上かけて運行されるバスもあります。
長距離移動にはあまり利用しない方が良いかもしれません。
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