【スカンジナビア横断3日目】スカンジナビア横断の看板を作って自分の旅を発信したら効果絶大過ぎた〜旅する保育士のToyBlog〜

 

 

 

朝6時リレストレムを出発する時、近くのコンビニに捨てられていた手頃な段ボールをゲットした。

 

 

そう、よく日本一周してる人とかもつけてるあの看板を作ろうと。

 

 

持って来た油性マジックで書いて、予備のくつひもで括ってあっちゅーまに出来上がり。

 

 

超簡単、超ぼろい、超雨に弱い看板の完成。

 

 

しかし、この看板を作ったことによって、この旅が激変した。

 

 

初日、2日目までは、不自然に大きな荷物を持って、観光地でもないところを歩いてるもんだから、目立って注目されることはあっても、特に向こうから声を掛けられることはなかった。

 

 

今日この看板をぶら下げたところで、第一村人発見。
お散歩中のおじいちゃんが、前方からじろじろこちらを見て向かってくる。
確実に看板を見ている。。。

 

僕は結構人見知りで、初対面の人相手に目立つことをするのは苦手だから、初めは少し恥ずかしかった。

 

 

すると、

 

おじちゃん「おいおい!スカンジナビアを歩いてんのか!?どこまで行くんだ?」

 

ってな具合で話しかけてきた。

 

僕「オスロから来てストックホルムまで向かって、その後フィンランドに向かおうと思ってるよ。」

 

おじちゃん「おい、たまんねーな。気いつけていけよ!」

 

めちゃくちゃ嬉しかった。
特に友達になった訳でもないし、Facebook交換したわけでもない。
ほんの少し、会話を交わしただけなのに、ものすごく元気が出た。

 

 

 

リレストレムの次の街はフェトサンド(発音自信ない)という、ゲロンマ川を有する小さな街だった。

 

 

 

昨日の晩も短時間しか寝てなかったので、気持ちよい天気も相まって眠気がピークに。

 

フェトサンドの市役所の前に、いい感じのテーブルベンチがあったので、そこでお昼寝。

 

 

 

1時間程寝たところで、30代くらいの3人組の女性に声を掛けられた。

 

女性「ハーイ。おはよう。ランチ食べてもいいかしら?」

 

聞けばこの市役所で働いている人達だった。
晴れていれば、外のこのテーブルベンチで食べるらしい。
僕も起きて、一緒にその場には居たが、寝起きでかなり寝ぼけていたので最低限の会話だけになってしまい、女性達は仕事に戻って行った。

 

 

少し喉が渇いたので、水道を探していると、先程の女性グループの1人がやって来て、

 

 

女性「これよかったらどうぞ。」

 

 

僕「えーーーー!!なんで欲しいもの分かったのーー!?笑」

 

 

どっちもひたひたに入った水といちごスムージー。

 

 

その後、お礼とともに、この辺にスーパーマーケットがあるかを聞くと、スーパーの場所はもちろん、この辺の観光名所、水足りなかったら中に水道あるよ、蚊がめっちゃ多いけど危ない蚊ではないということまで、色々親切に教えてくれた。

 

 

水とスムージーを美味しく頂いた後、教えてもらった観光地を見に行こうと歩き出す。

 

 

フェトサンド周辺の風景。

 

 

 

 

 

 

 

ものすごく綺麗で雄大な景色だった。
自分の足で歩いて、名前も知らなかった街で見つけるこの景色は格別だった。

 

 

 

観光地に着く前に、1台の車が僕の脇に停まった。

 

 

後部座席に1歳くらいの子どもを載せたお母さんだった。

 

母「ハーイ。歩いてきたの?」

 

僕「そうだよ。これからなんたらアイランド(名前忘れた)ってとこにいくところ。」

 

母「そこは、こっちからだと道が無いわよ?ボートが必要ね。」

 

僕「え、うそ。」

 

そういえば、この場所を教えてくれた人、ボートがうんたらって言ってたなと思い出した。

 

僕「戻るわー。ありがとう。」

 

母「それがいいわね。笑 あなたFacebookにこの旅を投稿してる?」

 

僕「もちろん!」

 

母「じゃあ教えてもらっていいかしら?」

 

僕「もちろん!!探すね。」

 

向こうから交換を申し出てくれたのは嬉しかった。
興味を持ってくれた証拠だから。
その後も、なんでこんな旅をしてるのか真剣に聞いてくれた。

 

 

 

お母さんと子どもに別れを告げ、街の中心部に戻り、改めてストックホルムめがけ、次の街へ出発した。

 

 

 

 

 

 

 

歩く時は、Googleマップでストックホルムまでの経路を検索して、それに沿って歩いている。

 

でも、この道しか無かったのか、Googleマップがリスクを犯させようとし過ぎなのか、それに沿って行くとハイウェイに乗ってしまった。
ハイウェイと言っても、日本の国道に近い感じだったけど。

 

なんとか歩けるものの、歩道は無く、路肩のみ。

 

路肩は舗装されてなくてかなり歩きづらい。
余計に足に疲労が溜まって行くのが分かった。

 

 

すると、片側1車線のハイウェイにも関わらず、1台のハイエースが停まってくれ、近くまで行くとガテン系のあんちゃんが顔をだした。

 

 

あんちゃん「のりな!」

 

 

急いで荷物を後ろに載せて、助手席に乗る。
案の定、後ろに車が溜まってる。
僕がドライバーだったら、このシチュエーションは停まれないと思う。笑

 

あんちゃん「ここはハイウェイだぜ!一体なにしてたんだ?」

 

僕「今、歩いてスカンジナビアを横断してるんだ。今はストックホルムに向かうところ。」

 

あんちゃん「おいおいまじかよ。くそ遠いぜ?」

 

僕「ね。ほんとに。そういえば、どこに向かってるの?」

 

あんちゃん「アウスコック(発音ほんと自信ない)ってとこだ。」

 

僕「次の街だね。そこってスーパーある?」

 

さっきの街で結局スーパーに行かなかったから、次こそは食料調達が必要だった。

 

あんちゃん「ああ、あるぜ。そこで降ろしてやるよ。」

 

僕「ありがとう!!」

 

車で走っていると、次の街まで全くお店が無いことが分かった。
車だと15分くらいだったが、歩いたら2時間くらいかかっただろう。
しかも、歩きにくいハイウェイを。

 

 

 

約束通り、スーパーの前で降ろしてもらい、お礼を言ってお別れをした。

 

 

スーパーで安めのパンを買い、手持ちのジャムをつけて食べる。

 

 

この時点で大体18時くらいだったろうか。
今日はかなり疲れも溜まってたので、この街で野宿の寝床を探そうと思った矢先、、、

 

 

 

雨が降って来た。

 

 

 

僕は装備的に雨にめっぽう弱い。
看板もダンボールだし、テントもない。
寝袋とマットはバックパックに括りつけてあるからびちょびちょになる。
そしたら、とても寝れたもんじゃない。

 

 

急いで、ガソリンスタンドに駆け込んだ。
ガソリンスタンドはコンビニと休憩所がセットになってるのがほとんどで、ここにはベンチがあった。

 

外の屋根のしたにあるベンチで数分過ごしたが、雨がさらに激しくなって、屋根の下でも濡れてしまうくらいになってしまった。

 

中にも休憩所があったので、中に駆け込んだ。
それまでは、コンビニで何も買ってないし、疲れもあってあまり人と話したくない状態だったので、中のl休憩所は敬遠していた。

 

しかし、そういうわけにも行かず、店員のお兄さんに、

 

僕「雨が止むまで中に居てもいい?」

 

と聞くと、

 

お兄さん「もちろん!」

 

と、笑顔で返してくれた。

 

その後、何か買わなくちゃと商品を物色していると、

 

お兄さん「ホットドッグ食べるかい?」

 

僕「いいね、いくら?」

 

お兄さん「タダでいいよ。」

 

僕「え!いいの?」

 

 

ホットドッグって言っても、こっちだと店頭で焼きたてのでかいソーセージをその場でパンに挟む超おいしい奴で、日本円で700円くらいはする。

 

 

お言葉に甘えて頂くと、超うめえ。
しかも、ソーセージにベーコン巻いてあるちょっといいやつ。

 

ホットドッグを食べ終わると、

 

お兄さん「コーヒー飲むかい?」

 

日本のコンビニにもあるような、店頭で抽出するコーヒーも一杯くれた。
ホットドックの油分がすっきり洗い流される。

 

これも、日本円にしたら安くない。
ホットドックと合計で1000円は超えてるだろう。

 

その後も、お店にはWi-Fiもコンセントもあって快適過ぎた。

 

しかし、ここは22時閉店だったようで、

 

お兄さん「ごめんね。そろそろ閉店なんだ。」

 

僕「わかった!本当にありがとう!」

 

 

 

最後にトイレを借りて戻ってくると、

 

 

 

お兄さん「もし良かったら、これも持って行って。」

 

 

水も嬉しいし、お菓子も高いからなかなか買えないから、本当に嬉しかった。
かみさまだった。

 

 

その後、店を出た後の夕焼け。

 

 

夕焼けなんだけど、お兄さんが優し過ぎて、テンション上がって、目が冴えて、なんだか朝日のような感じがした。

 

 

そして、深夜だったけど、そのままの勢いで10㎞先の街を目指すことにした。

 

 

深夜に白夜のノルウェーを歩く。

 

 

 

 

 

 

 

かなりきつかったけど、なんとか次の街まで10分くらいのところまで来た。

 

すると、対向車線に1台の停まった。
若いねーちゃん2人組だった。

 

ねーちゃん「こんな時間に大丈夫?なにか手伝えることはある?」

 

僕「大丈夫、すぐそこの街を目指していたところだから。」

 

ここで、ねーちゃんが僕の看板をみる。

 

ねーちゃん「歩いてスカンジナビア横断してるの!?食べ物持ってる?お金はあるの?」

 

僕「どっちも少々かな。笑」

 

ねーちゃん「こっちおいで。はい、これで何か食べて!次の街でコンビニが24時間営業だから、そこで何か買って!」

(日本円で1300円くらい)

 

僕「えー!こんなに!?」

 

ねーちゃん「いいのよ。頑張って!」

 

僕「ありがとう!!」

 

 

 

若いねーちゃんだったけど、ばーちゃんみたいなねーちゃんだった。
大切に使います。

 

 

 

 

 

そして、街に着き、僕も出来るだけ室内にいたかったので、ねーちゃんに教えてもらったコンビニに来た。
ここも、ガソリンスタンド併設のコンビニだった。

 

 

 

何か買わなきゃと、とりあえず安いのでバナナを購入。

 

 

 

店員の兄ちゃんに、

 

僕「今、歩いて旅してて、良かったら朝までここにいていい?」

 

と聞くと、

 

兄ちゃん「もちろん。歩いてどこまで行くんだ?」

 

僕「ストックホルム。その後、フィンランド。」

 

兄ちゃん「まじかよ!!」

 

 

 

絵に描いたような「目を丸くする」って顔だった。

 

 

 

そして、少し会話をして仲良くなると、

 

 

 

兄ちゃん「パンいるか?タダであげるよ。」

 

僕「え!ほんとに!?ほしい!」

 

兄ちゃん「どれがいい?」

 

僕「じゃあこのチョコのやつ。」

 

兄ちゃん「何個?」

 

僕「え、何個かくれるの?笑 じゃあ、2個で。笑」

 

兄ちゃん「おっけー。」

 

 

 

いやいやいやいや…笑
多過ぎ!!笑

 

 

というわけで、パンも大量にもらってしまった。
今日は本当に与えてもらってばかりだった。

 

 

確かに、日本で外国人が歩いて横断とかしてたら、僕も何かしてあげたくなるかもなー。とか思ったけど、でも、僕からしたら本当にただ歩いていただけなのに、こんなにたくさんの人が、こんなにたくさんの物を恵んでくれた。
ほんの少し、自分から発信しただけで、こんなに応援してくれる人が現れてくれた。
本当に1回1回感謝の気持ちと、「初対面の僕になぜこんなに優しいんだ?」って気持ちでいっぱいだった。

 

 

今回のルートでは、ノルウェーは極端に短くて、行こうと思えば、明日にでもスウェーデンに入れる。

 

 

でも、こんな短期間で僕はもうノルウェーが大好きになった。

 

 

これから先何があるか分からないけど、歩くって決めて本当に良かったと思う。
歩いてなかったら、確実に出会えてなかった人達。

 

 

僕が歩いて来たところは、エアビーとBooking.comで宿検索しても、一件も出て来ないくらいの田舎。笑
だから、歩くって決めてなかったら確実に来ていない場所。

 

 

 

1日にこんだけ色々あると、ブログ更新が大変だ。笑

 

 

でも、最高に楽しい旅が出来てる。

 

 

 

 

実はもう今朝だけど、明日に向けておやすみなさい。

 

 

 

 

ねんんんんむいっっ!!

 

 

 

前回の記事

【スカンジナビア横断初日&2日目】オスロを抜け、次なる街リレストレムへ〜旅する保育士のToyBlog〜

 

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筆者プロフィール

原田智広

1994年3月3日茨城県生まれ。関東学院大学人間環境学部卒業。高校時代に「俺、大学に入ったら辞めそうだな。」と、せめて興味のある子どもに関する大学に行こうと消去法で進学するが、想像以上に保育にはまってびっくりする。その後、自身の生い立ちや大学時代の1人旅の経験から、世界中老若男女問わず、誰でも保育園に遊びに来れる保育園×ゲストハウスを考案。大学4年時、その保育園とそれに基づく世界一周プランを延べ2000人以上の前でプレゼンし、保育ドリームプランプレゼンテーション共感大賞、TABIPPO世界一周コンテストDREAM最優秀賞受賞。現在は世界一周中。


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