世界一周体験記〜ロンドンでイケてるOLがスタバのカップを片手に通勤している頃、イケてる僕はぎっくり腰〜

 

 

そう。
それはロンドンで日系幼稚園にアポをとり、ボランティアをしていた3日目の朝のことだった。

 

 

僕はいつものように朝6時に起床した。
ドミトリーのルームメイトはもちろんまだ寝ている。

 

 

彼らを起こさないように、二段ベットから忍び足で降りる。

 

幼稚園に行くのだから、最低限の身だしなみには気をつけなければと、簡単にシャワーを浴びて、ひげを剃る。

 

なんともスマートな朝だ。
そろそろ僕もロンドンが似合う男になってきたということか。
スマートともひろここに誕生。

 

さてさて、スマートともひろはその後朝食を食べに、ホステル内の公共スペースへ降りていくと、パンやシリアルがブュッフエスタイルで準備されていた。

 

トーストとジャム、オレンジジュースをテーブルに用意し、「さて、頂きますか」というところで、従業員のおばちゃんが近づいてきた。

 

 

「はいチケットみせてくださーい。」

 

「はい?」

 

「チケットだよ朝食のチケット。はよ出せナス。」

 

「これ有料なの?」

 

「たりめーだナス。5ポンドだ。受付で払って来な!」

 

 

やられた。
ロンドンで滞在した前のホステルは無料で朝食付いてたから、そのノリで食べてしまった。
5ポンドっていったら結構高いぞ。
マックでセットメニュー食べれるし、スーパーで買っておけば1ポンドくらいですんだのに。
これは実にノンスマートだ。

 

 

だが、仕方ない。
スマートともひろ、時にはこんな時もある。

 

 

気を取り直して朝食を食べ終え、ホステルを出る。

 

 

半袖短パンで過ごせるくらい、とてもいい天気だった。
幼稚園へ行く足取りも軽い。

 

 

イギリスは電車運賃が高いので、毎日幼稚園まで片道1時間半歩いて通っていた。

 

 

イヤフォンでお気に入りの曲を聞いて、「今日は幼稚園でどんな活動をするのかなー。」とウキウキで考えていた、まさにスマートともひろ絶好調。

 

 

 

そんな穏やかなで平和だった瞬間。

 

 

 

その時は突然訪れた。

 

 

 

むずむず…

 

 

 

へ…

 

 

 

へ…

 

 

 

へっくっしょーーーーーーーん!!!!

 

 

 

ゴキッ!!

 

 

 

「ぐぬぉぉぉぉぉぉぁあああああへへへあdcjdぴjゔぁhゔぁhpっvはfvはふvh!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

集約されたくしゃみの反動全てが、腰にぶつかって爆発したような言葉に出来ない痛みに襲われた。
痛みのあまり、立つこともままなくなり壁に手をついて寄りかかる。

 

 

ぐうう、痛過ぎる…。これもう歩けない。幼稚園行けないかも。

 

 

一瞬そんな弱気な自分が出て来た。

 

 

しかし、

 

 

いや、まだだ!

 

 

3秒ルールだ!!
3秒ルールはケガにも適用できる!!

 

 

この腰の痛みの3秒の間に歩き出せば…

 

 

 

治る!!!!!(根拠ゼロ)

 

 

 

「うおららららあああああ!!!!」

 

 

 

 

碇シンジが初めてエヴァンゲリオン初号機の1歩目を踏み出した時の如く、右足を前にだs…

 

 

「ぎぃぃぃややややあcうs;あうdfhゔぁうでゃうhぱるhぱう!!!!!!!!」

 

 

膝から崩れ落ちる程痛かった。

 

 

 

 

 

 

そこから10分くらい壁に寄りかかったまま動けなくなった。
足を動かそうと力を入れるだけで痛む。

 

 

激痛は収まらないが、なんとか歩けるくらいになってきたので、幼稚園目指す。

 

 

一歩が自分の足のサイズくらいしか進めない。

 

 

道中のパン屋さんも「休みな」って言ってくれてる。

 

 

 

ぞれでもなんとか、地獄の2時間を歩ききり、幼稚園にやっと着いた。
子ども達は外で遊んでいるみたいだ。

 

 

先生方に挨拶をして、子ども達のところに向かう。

 

 

「今日は出来るだけ、全体の様子を伺いつつ、年齢の低い子達と落ち着いた遊びをしよう。」

 

 

なんて思ったのも束の間。

 

 

年長の男の子が人差し指を突き上げて、猛ダッシュでこっちに向かってくる。

 

 

「サッカーする人この指とーーーーまれっっっっっ!!!!!!」

 

 

いや、俺しかいないから。周り俺しかいないから。

 

 

明らかに俺に言ってる。
綺麗な瞳が微動だにせず俺の方を見ている。

 

 

彼はあくまで自主的にサッカーをさせるように仕向けたいようだ。
これはこれで彼にとっては、強引に誘わないというやさしさなのかもしれない。

 

 

くっ。
今日がボランティア最終日だしな。
やるしかない。

 

 

 

 

 

 

そう決断した俺は気づけば、年長の彼の人指し指を力強く握っていた。

 

 

 

 

 

 

地獄はまだまだ続きそうだ。

 

 

 

 

みんな。
腰は大切にな。

 

 

 

 

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世界一周体験記〜さよならマンチェスター。こんにちはロンドン。〜

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