Tomohiro Harada

【スカンジナビア横断30日目】ランゲラン島から自然エネルギー自給率600%のエコロジー世界最先端のロラン島へ!!〜旅する保育士のToyBlog〜

 

 

 

デンマークという国は、世界地図を眺めていると分かりにくいが、実は数々の島で形成されている。

 

僕は順調にヒッチハイクで南下していき、ランゲラン島というデンマーク語で「長い島」というそのままの名前過ぎる島に到着した。
その名の通り、横幅はたった7㎞ほどだが、縦は50㎞ほどはあるだろうか、ものすごく細長い島である。

 

 

ランゲラン島でヒッチハイクで連れてきてくれた人が、テレビでも流れるような映像制作をしている人で、ランゲラン島に撮影しにきたらしい。
それくらいデンマークでも美しいと有名な観光地らしい。
その縦長の島の最南端の街まで、ヒッチハイクで送ってもらった。

 

 

車に乗りながら流れる、夕焼けと田園風景とデンマーク名物の風車の共演する景色は、田舎生まれの僕にとって懐かしくもあり、また、近未来を感じさせる美しい景色だった。

 

でも、着いたのは深夜だったから、「仕方ねえ、漁港の夜景でも撮るか。」って思って一眼を取り出すと、なにやらレンズカバーが外れない。
レンズ壊れそうなぎりぎりの力で攻めても外れない。

 

こんなこと今までなかった。

 

嫌な予感しかしない。

 

しかも、カメラを振ると、

 

からから…

 

変な音する…
絶対何かがイッチャッテル音だ。

 

そういえば、昼間にカメラバッグを勢いよく落としたことを思い出した。
カメラバッグに入ってるから大丈夫だろって軽く考えていたが…

 

 

もしや…

 

 

レンズフードをよく見ると、レンズに食い込んでいる。

 

 

もしや…

 
覚悟を決めて、

 

 

「えぃやぁぁぁぁぁぁぁぁx!!!!!!」

 

 

レンズフードを全力で外すと、

 

 

 

 

 

「きゃぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!!!!」

 

 

世界の果ての漁港で僕はムンクよりも悲壮感溢れる顔をしていたに違いない。
僕が旅を続ける生命線であるカメラがこんな無惨な姿になっているのだから。

 

しかし、よく見てみると割れているのはレンズの保護フィルターのみ。
本体のレンズはなんとか無事みたい。

 

保護フィルターつけといてよかったぁ。
保護フィルターすげぇ。
保護フィルター最高。

 

しかし、同時にもう後がない。
これからは厳重に気をつけよう。

 

と、緊張しながら撮ったランゲラン島の漁港がこちら。

 

 

 

 

その後、キャンプ場を見つけて就寝。
やっぱり有名な観光地らしく、キャンピングカーがたくさん停まっていた。

 

 

レジャー用のぺらっぺらで吹いたら飛びそうなテントで泊まってる人なんて僕だけだった。

 

 

翌朝、熟睡してスーパーMAXな僕は、ランゲラン島からフェリーに乗っていける、ロラン島を目指すことにした。

 

しかし、フェリー乗り場は島の真ん中の海沿い。
ここは最南端。
戻らねば。

 

 

ヒッチハイクを始めるも、いつもよりなかなか捕まらない。
多分観光客が多いのと、僕が行く方向のフェリー乗り場に行く車の絶対数が少ないのが原因。

 

 

少し歩いて場所変えようかなと思った瞬間停まってくれたのは、

バスだった。
なんと、初めてのバスヒッチ!!
バス来たら基本看板下げてそんな主張はしていないんだけど、完全運転手さんの善意で停まってくれた。

 

島の中心まで送ってもらい、そこからは歩いてフェリー乗り場に向かった。

 

フェリーに乗る人は、ほとんど車か自転車で乗り込む。
もし、僕のように徒歩で来て乗る人がいたら、フェリー乗り場にあるこの建物の中に無人券売機があるので、ここでチケットを買おう。

無人券売機は、デンマーク語、英語、ドイツ語から表示言語を選択出来るが、英語を選択するとノルウェー語が出てくるちょっぴりひねくれたやつだが許してあげよう。
チケットの値段は、乗客のみの場合確か1700円くらいだったかな。
車や自転車を持ち込むと、もっと高くなる。

 

 

ロラン島からのフェリーが到着し、たくさんの人が降りてくる。

 

乗船時間は40分とそんなに長くないが、フェリーの中はWi-Fi、電源、カフェもあって綺麗でかなり快適。
そして、公共のスペースには、やはり子どもが遊ぶスペースが用意されている。

 

出航!
短いけど、船旅ってわくわくするよな〜。

 

 

そして、ほとんどを寝て過ごし、ロラン島に到着。

 

フェリーはロラン島で新たな乗客を乗せ、ランゲラン島に帰って行く。

 

 

このロラン島は、自然エネルギー率100%かつ、エネルギーの自給率が600%という、世界からも注目されるエコロジー最先端の島。
デンマークは至るところに風車が設置されているが、ロラン島は際立って風車が多い
ロラン島は農家、農地が多く、その広大な土地を利用し、個人や何人かでシェアをして、風車を所有していることもある。
もちろん、風車建設に莫大な費用がかかるが、風力発電でエネルギーを自給し、余った分は売ることが出来るため、10年ほどで回収可能らしい。

 

デンマークがここまで再生可能エネルギー先進国になった背景を過去記事に書いたので、こちらの記事もどうぞ。

【スカンジナビア横断26日目】政治・教育・福祉・環境。第2の都市オーフスで知るデンマークのすごいところ〜旅する保育士のToyBlog〜

 

そして、このロラン島はその豊かな自然を活かして、デンマーク発祥の森の幼稚園が多いことでも有名だ。
僕のロラン島目的はただひとつ。

 

 

本場の森の幼稚園を見に行くこと。

 

しかし、コネもなければ、森の幼稚園がどこにあるのかも分からない。

 

 

果たして,この目的は達成することが出来るのか!?

 

 

続く!!!

 

 

前回の記事

世界で1番幸せな共生社会を実現しているデンマークの教育システムまとめ〜旅する保育士のToyBlog〜

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筆者プロフィール

原田智広

1994年3月3日茨城県生まれ。関東学院大学人間環境学部卒業。高校時代に「俺、大学に入ったら辞めそうだな。」と、せめて興味のある子どもに関する大学に行こうと消去法で進学するが、想像以上に保育にはまってびっくりする。その後、自身の生い立ちや大学時代の1人旅の経験から、世界中老若男女問わず、誰でも保育園に遊びに来れる保育園×ゲストハウスを考案。大学4年時、その保育園とそれに基づく世界一周プランを延べ2000人以上の前でプレゼンし、保育ドリームプランプレゼンテーション共感大賞、TABIPPO世界一周コンテストDREAM最優秀賞受賞。現在は世界一周中。

 


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